今週土曜日は中山競馬場にて、春の3歳牝馬クラシックレースの前哨戦・フラワーカップが開催されます。フラワーカップと聞くとマリオカートのコースを思い出してしまう人も多いと思いますが、全くの無関係です。それはさておき、昨年のフラワーカップを制したのはファンディーナ。圧勝し、その後は牝馬クラシックではなく皐月賞へ駒を進めたキッカケとなったレースになります。このレースをステップに古馬になってから名を馳せた名馬もすくなくはなくえ、まさに登竜門的存在のレースの1つに数えられる感じです。今年も虎視眈々と女王狙う馬たちが揃った感じです。

インヴィジブルワン
ウスベニノキミ
オスカールビー
カラリエーヴァ
カンタービレ
ガールズバンド
キープシークレット
トーセンブレス
ノーブルカリナン
ノームコア
バケットリスト
ファストライフ
メサルティム
モルフェオルフェ
ロックディスタウン

以上、14頭の出走予定馬です。

オルフェ娘!ロックディスタウン

同じオルフェ娘でも、戦績的にはラッキーライラックに一歩リードされてしまっている感のあるロックディスタウンもフラワーカップに出走予定です。ここまで4戦4勝で2つの重賞タイトルえお手にしているのがラッキーライラックですが、個人的には同じオルフェ娘でも父に近い印象を持っているのはラッキーライラックよりもロックディスタウンと思っており、距離が1800〜2500mであれば、ロックディスタウンの方が強いというイメージです。ラッキーライラックもおそらく2500まではこなせるポテンシャルは十分秘めていますが、トップスピード面で考慮すればキレも含めてロックディスタウンが上をいく可能性があると睨んでいます。更に騎手が池添謙一騎手ということで、どうしても父オルフェーヴルを彷彿させてくれる感じで応援してしまいます。何しろ新馬戦ではタイムフライヤーにも勝っており、札幌2歳ステークスでもファストアプローチに勝っているわけで、決して弱くはなく強いはず。ここでしっかり勝ち切って桜花賞・オークスに繋げていきたいところですね。基本的にはスローからのトップスピードロングスパート戦。こうなるともしかすると一頭だけ突き抜けてくる可能性は大。しかし、トーセンブレスやノームコア、モルフェオルフェなどといった基礎スピード面を活かして前半早いペースで折り返されると結構微妙なところかなと。まあ、3歳戦となると、ゆったりからの3F勝負になりがちなので、そこまで心配は無用で、仮にそうなったとしても連対はするだろうから、ロックディスタウン軸からといった馬券になるでしょう。

強烈な末脚勝負なら!トーセンブレス

3戦1勝で新馬勝ちのみですが、その新馬戦でプリモシーンを差し切って勝っているだけに、ポテンシャル面は非常に高い馬でもあります。アルテミスステークスでもラッキーライラックを差し置いての1番人気に推されていただけの実力もある感じですが、大外枠から出遅れてのスタートで、しかも基礎スピード面を思いっきり問われるレース展開、更に馬場状態がチカラのいるといった悪条件が全て重なってしまった感じで惨敗。スタートに出遅れたことで前半に脚を使いリカバーしたことが敗因かなといったところでした。阪神ジュベナイルフィリーズも同様な感じで負けた感じなので、これぞ完全な負けパターンとわかりやすいところ。今回は柴田善臣騎手とのコンビで再起を図りますが、ロックディスタウン同様に、距離がもう1ハロン伸びるのは完全にプラスになると思っています。向正面、もしくは3コーナー辺りから中団以上前に持ってきて、そこからはロックディスタウンとの叩き合い。最後はトップスピード面勝負になることを期待しています。

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神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。

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