新馬戦が始まったのがつい最近のように思えるのですが、もう半年前にもなるんですね。そして気がつけばこの季節がやって来ました。そう、2歳女王決定戦です。今年のエリザベス女王杯は3歳馬のモズカッチャンが古馬を蹴散らして優勝。見事に女王の座を射止めたかたちになりました。そのモズカッチャン。実は2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズには出走なく、重賞レースはオークスからの始動となっています。話が大きく逸れたので戻しますが、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズの覇者はソウルスターリング。過去にはウオッカやブエナビスタが勝ったレースでもあります。この阪神ジュベナイルフィリーズは来年のクラシック戦線を予想する上でも非常に重要な参考にレースとなりますので、とても注目な一戦となるでしょう。

アマルフィコースト
グリエルマ
コーディエライト
サウンドキアラ
サヤカチャン
スカーレットカラー
ソシアルクラブ
トーセンアンバー
トーセンブレス
ナディア
ノーブルアース
ハイヒール
ベルーガ
マウレア
アドモアゼル
モズスーパーフレア
モルトアレグロ
ラスエモーショネス
ラテュロス
リリーノーブル
レグルドール
ロックディスタウン

以上、21頭の出走登録馬です。

オルフェの因子!ロックディスタウン

父は凱旋門賞2着が2回と、世界を股にかけてきたオルフェーヴル。その娘・ロックディスタウンも2歳女王をかけての一戦に参戦予定となっています。
新馬戦では素質馬タイムフライヤーを撃破し、翌レースの札幌2歳ステークスではタフな馬場の中で秘めたるポテンシャルを発揮と底を見せずここまで来た感じで、まさに無敗街道を驀進しながらクラシック戦線に進めるかどうかと注目を大きく集めている一頭です。おそらくこのままいけば1番人気を背負うのは間違いなしといったところでしょう。
新馬戦で見せたのは極端なドスローではあったにせよ要所のギアチェンジ、トップスピードの質の高さ、トップスピード持続の全てが高いレベルにあり、このメンツ考えても随一と言っても良い気がする。また札幌2歳ステークスで多少流れてもこなせてしまう最低ラインの基礎スピード面、ポテンシャルも兼ね備えていると思います。できればローペースからのロングスパートになる流れであれば尚、重い印をつけるところでしょうか。
気になる点は、ここ2戦がマイルではない点でしょうか。オルフェーヴルで考えるのであれば、マイルは短いようにも感じており、実際、ロックディスタウンにとっても距離延長が欲しいところなのかなと言った感じでしょう。ですので、多少のリスクはありますが、まえめえのポジションで先行するくらいで流れれてロンスパを自ら仕掛けてくるようなレース展開も見てみたいなというのが本年です。どちらにせよ、軸として考える一頭です。

オルフェの因子其の2!ラッキーライラック

正直な意見から言うと、ロックディスタウンよりも、今回の阪神ジュベナイルフィリーズにおいては、もう一頭のオルフェーヴル産駒のラッキーライラックの方が向いておるのかな?と感じています。ここまでのレースがマイルだったと言うのがそれになりますが、とにかく卒がない、器用さを見せてもいるし、新潟でもしっかりと突き抜けている末脚を疲労しておるのは確かではあります。当然、相手となるのがロックディスタウンのなると思いますが、同じポテンシャルを持ったもの同士の直線の叩き合いもなかなかの実物と期待しています。
照準を合わせるのはロックディスタウンとして良いのですが、コーディエライトや、後ろから飛んできそうなベルーガあたりの出方にも注意しておかないといけないところ。
今回のオルフェーヴル産駒の二頭は、そう簡単には勝たせてもらえなそうなメンツもいるのが、また面白いところですね。

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