今週土曜日は中山競馬場にて、今月末に迫っている高松宮記念の前哨戦のオーシャンステークスが開催されます。既に開催されたの阪急杯やシルクロードステークスで結果を出してきたレッドファルクスやモズアスコット、ファインニードルなどの強馬ひしめく高松宮記念において、この前哨戦では難なく勝ち切って欲しい馬も数頭いる感じです。逆にここでつまづくようなら本線は無視していいのかな?というのが今回のメンツにもなっているように感じています。

アルティマブラッド
エポワス
キングハート
ジューヌエコール
スノードラゴン
ダイメイフジ
ナックビーナス
ネロ
ビップライブリー
フミノムーン
ブレイズアトレイル
ラインスピリット
ラインミーティア
リエノテソーロ
レーヌミノル
ロードクエスト

以上、16頭の出走予定馬です。

中山1200はお手の物!ナックビーナス

あっ!そうなんだ!といった感じで、ナックビーナスは重賞レースの勝ち鞍が未だにゼロなんですね。23戦6勝の6-7-3-7といった戦績で、イスラボニータのように勝ちきれていないレースが続いているなとは思ってはいたんですけどね。それでも、その内の中山1200mの5戦は全て連対と、このコースと距離はメンバー随一の適性力を示しているかなと思います。昨年のオーシャンステークスでも、メラグラーナの2着と結果を残した得意な舞台です。逃げて良し控えて良しの安定感でなんとか重賞レース初制覇を成し遂げてもらいたいところです。前走のシルクロードステークスも決して悪い負け方ではなかったと個人的には思っています。この時は勝浦騎手だったということで、本命の横山騎手ではなかったというのも大きく影響されていますが、スタートはよく飛び出したものの、外枠であったことからハナを主張するのを躊躇した上での二列目先行策で控えるカタチに。しかし、二列目のポケットがなく外外で回され、ペースが上がった3〜4コーナーでも大外ぶんまわしされた結果、かなりのロスがここで生じてしまっての敗戦。それでも5着につけれたのは、この馬個体の能力の高さによるもんかなというのが個人的な感想です。今回は横山騎手が騎乗。あとは枠順ですかね。内枠引いたら一頭軸で考えようかなと。大本命ですかね。

頑張れ大ベテラン!スノードラゴン

大台の10歳馬として迎える今年初の重賞レース。人間にしてみれば40歳前後という年齢になりますから、んー、競馬界の葛西選手?レジェンドかな?的な存在で、馬同士で話題になっているかもですね。それはさておき、年齢は単なる数字に過ぎないとはよく言ったものですが、この馬に関して言えばその数字に過ぎないが対象なのかなと。衰えていないんですよね。どうしても年齢だけみてしまうと軽視してしまうところもqるのですが、スノードラゴンに関しては、しっかりと予想したほうがいいですよ!というのが競馬ファンからのアドバイスです。スプリンターズステークスはロスなくスペースもあってと恵まれたとはいえあのレベルでシッカリと4着まで差し込めており入賞しているほど。またここ最近はターフとだーとの兼用としても活躍しており、チカラのいるこの時期のターフでも適性は良いのかなとも思っています。後ろ過ぎるのはリスキーなので、後方やや前目からロングスパートをかけることができれば、もしかしたらもしかするかもといういうのが個人的な感想です。

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