次、野球殿堂入りが予想される選手たち〜野手編〜
今回、惜しくも受賞を逃した次回、野球殿堂入りが有力視されている名選手を紹介していきます。
立浪和義
立浪和義
1987年のドラフトでPL学園を経て中日ドラゴンズに入団。
高卒新人では球団史上初の開幕スタメンを勝ち取り、新人王も獲得しました。プロ22年間中日ドラゴンズ一筋で、通算打率,285、2480本安打、171本塁打、1037打点という実績を残し、ミスタードラゴンズと呼ばれていました。また、長打率が非常に高く、通算487二塁打は日本プロ野球歴代最多を誇っています。
ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞5回を獲得し、中日ドラゴンズ全盛期を支えた功労者でした。
今回、選出はなし得ませんでしたが、次回の表彰では野球殿堂入りが有力されている選手です。
野村謙二郎
野村謙二郎
1988年に駒澤大学を経て、ドラフト1位で広島カープに入団。
走攻守揃った万能遊撃手で、1995年にはトリプルスリーも達成し、当時、メジャーリーグに最も近い選手と評価されていました。
プロ17年間広島カープ一筋で、通算打率,285、2020安打、169本塁打、765打点という成績を残し、広島カープ黄金時代のリードオフマンを務めていました。2010年から広島カープの監督としてチームの士気を取り、現在の広島カープ黄金期の基盤を作ってくれました。
広島カープ史上No. 1のリードオフマンでした。
石井琢朗
石井琢朗
1988年に足利工業高校を経て、ドラフト外で横浜大洋ホエールズ(現DeNAベイスターズ)に入団。
入団当初は投手として活躍していましたが、1992年に野手にコンバートされると、開花。1998年当時ベイスターズが呼ばれていた「マシンガン打線」のリードオフマンとしてチームを牽引し、チームを38年ぶりのリーグ優勝に導きました。
プロ24年間で、ベイスターズ、広島カープと渡り歩き、通算打率,282、2432安打、102本塁打、670打点、358盗塁をマーク。盗塁王4回、最多安打2回タイトルを獲得しています。ちなみに投手時代、1勝をマークしています。
コーチとしても現在の広島カープ打線を作り上げた実績を持ち、来シーズンからヤクルトスワローズの打撃コーチとして活躍します。
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