年末の阪神競馬場開幕週のビッグイベント、チャレンジカップが先週末に、阪神競馬場にて行われました。メンバー的に見ると新旧の伏兵が集まったこのレースで1番人気をつけたのはサトノクロニクル。その単勝オッズの期待どおりにハナ差を制して優勝。サトノクロニクルの父はハーツクライ。先月のジャパンカップで優勝したシュヴァルグランもハーツクライと、ここに来てハーツクライ産駒が盛り上がって来ていますね。ハーツクライ産駒を軸にしても面白い結果となるかもしれませんね。

ある程度は満足かな?ブレスジャーニー

2歳新馬では大差で負けも、未勝利で大勝。その後、サウジアラビアRCでも1着、続く東スポ杯2歳ステークスでも勝利し、さあいよいよクラシックへといったところでまさかの骨折。ここ一年くらい棒に振ってしまったクラシック候補がようやく参戦再開したのが前走の菊花賞から。久々のレースと不良馬場に見舞われてしまい、思うようなレースができていなかったのは言うまでもなく、全く予測不能だったのかなといった状況でした。ですので、今回のチャレンジカップにおいても、どこまで復活しての出走なのかなyと疑問だらけといった状況でした。
スタートは悪く、6番枠から出遅れての後方からスタートとなってしまいました。しかしそこから二の足よく中団内内をロスなく進められて感じです。途中、若干かかり気味にも見えましたが鞍上の柴田騎手がコントロールし、外に振ってからの直線。デニムアンドルビーの後ろに追いやって追走。並びかけるようにサトノクロニクル、デニムアンドルビー、ブレスジャーニーとハナ差で競るかたちへ。もうひと伸びに掛けたので捉えられそうな前二頭との差は縮まらず、逆にモンドインテロに差を詰められての3着フィニッシュ。上がり3Fも34.6まあまあといったところ。
今のところ、ここまで走れれば文句なしで、次走以降も楽しみになってきます。来年からは古馬となり、クラシック候補の実力が試されるところでしょうか。

久々の連対も!デニムアンドルビー

実に2015年の宝塚記念以来となる連対となったデニムアンドルビー。オークス3着、秋華賞4着のデニムアンドルビーも今年で7歳となっていました。この馬の特徴としては大崩れはしないにしろ、そこまでといった内容のレースが大半で、言ってみれば頭数の一頭といった印象と言うのがここ最近です。いかにもディープインパクト産駒といった感じで、早熟中の早熟。それでもこうやってチャンスをものにして連対してくるところが、切りきれないと言ったところでしょうか。あともうひと伸びで勝てただけに惜しまれるところですが、流石にサトノクロニクルに鞍上のミルコ(兄)はクリスチャン(弟)には負けれないと言ったところだtらのかなと言う感じでしょう。
スタートは8番枠からまあまあの出だしでしたが二の足は悪く最後方からの展開でした。そこから道中3コーナー辺りまで耐えて、向こう正面で一気に前へ躍り出て4コーナー曲がり直線では先頭列へ。そこからしぶとく伸びて久々の連対2着を確保したレース内容でした。
高速馬場出会ったことと、うまい具合にコーナーでスピードに乗った状態で直線へ入れたので、クリスチャンの好プレーとも言える騎乗だったと思います。

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