クラブワールドカップ2017、ついに開幕!

12月6日、UAEで遂にクラブワールドカップ2017が開幕しました。開幕戦は開催国王者のアルジャジーラとオセアニア王者のオークランドシティが対決。ホームの声援を受け、開催国王者のアルジャジーラがオークランドシティを1-0で破り、準々決勝進出を決めました。そして準々決勝で待ち構えるのはアジア王者である、我らがJリーグの代表でもある浦和レッズです。この注目の一戦は12月9日に行われます。

そして、同時に反対ブロックのトーナメントも闘いも始まります。今回はこちらのブロックで争う北中米カリブ王者、アフリカ王者、南米王者をご紹介します。

北中米カリブ王者パチューカ vs アフリカ王者ウィダード・カサブランカ

開催国のアルジャジーラ、日本の浦和レッズ、優勝候補の筆頭であるレアル・マドリードとは反対のブロックで争うのは北中米カリブ王者、アフリカ王者、南米王者の3チーム。まずは北中米カリブ王者のパチューカとアフリカ王者のウィダード・カサブランカとの対戦です。

北中米カリブ王者のパチューカと言えば、日本代表の本田圭佑選手が所属していることでも話題ですね。メキシコ最古のクラブチームとして、数々のタイトルを獲得しているメキシコ屈指の名門チームです。国内だけでなく、近隣の北中米カリブ地区や南米地区の各国代表クラスの選手がそろっています。

一方、アフリカ王者のウィダード・カサブランカは先月頭に行われたCAFチャンピオンズリーグ2017決勝で25年ぶりに優勝を決め、アフリカ王者として、今大会の出場を決めたモロッコのクラブチームです。

ここはやはり本田選手の所属するパチューカに勝ち上がって欲しいですね。本田選手としては初のクラブW杯。活躍を期待したいですね!

準決勝 vs 南米王者グレミオ

ブラジル屈指の名門チームであるグレミオは、先月末のコパ・リベルタドーレス2017決勝で1995年以来3回目、22年ぶりの南米制覇を決め、今大会への出場権を獲得しています。注目はブラジルの次世代を担う若き司令塔・ルアン。南米だけでなく、欧州やアジアでも結果を残している点取り屋、ウルグアイ代表のルーカス・バリオスですね。

1997年から3年間、川崎フロンターレと提携していたため、川崎のユニフォームやエンブレムは、このグレミオを模した物なんだそうです。先日、Jリーグ優勝を果たした川崎同様、南米らしいダイナミックな試合を見せてくれるかも知れませんね。

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