先日何気にボーッとテレビを観ていた時に、スポーツ選手の笑顔って素敵だな!と思いました。そして何よりも歯が綺麗な人が多いなとも感じました。元プロ野球選手の新庄剛志さんを筆頭に、確かにスポーツ選手って歯が綺麗な人が多いでね。ソフトボールの上野選手も笑顔に覗かせた白い歯が印象的ですし、これはスポーツと歯が綺麗なのは何かしらの因果関係があるのではないか?と思ったので調べてみました。

歯はダイエットにも影響がある?

歯が悪いと、自然とあまり噛まずに食べるようになり、それが血糖値を急上昇させる原因となるようです。血糖値が上がるとインスリンが分泌され、そのインスリンが脂肪を溜め込む原因になっているとのことです。歯が丈夫だとしっかり食べ物を噛むことができる上に、血糖値の上昇を緩やかにすることで脂肪になりにくいとのこと。体型維持にはかなり友好なのだ、ゆっくり食事をするということで、まずはしっかり噛むということらしいです。
噛む力が強ければ、食べ物をより細かく砕けるので消化がより良くなり太りにくくなるとも言われているようです。よく噛まずに食べ物を吸収すると消化不良をおこし、各内臓器官の代謝の低下を引き起こすことから、肥満の原因の1つとしても挙げられているようです。
またよく噛むということは満腹中枢にも働きかけることにより、より少ない食事でも満足が得られるとの結果も出ているようです。少ない食事ということは、それだけカロリーカットができるということなので、これはわかりやすいダイエット効果ということですね。
歯が丈夫であることは、ダイエットにも繋がっているなんて事実は知りませんでしたね。

歯は運動にも影響がある?

歯並びが悪いと、どうしても悪い噛み合わせになったり噛み癖がついてしまうのですが、顎の関節のすぐそばには、体の平衡感覚をつかさどる三半規管があることから、こうした噛み合わせの違和感は重心移動に悪影響を与えているようです。
と言うことは、歯並びが悪いとそれだけでパフォーマンスを低下させてしまうというわけですね。よく力を入れるときには歯を食いしばれと言われたものですが、歯をくいしばることによって力が得られるのでしょうか?これは全ての人が歯をくいしばるから力が入ると言うことでは内容ですが、やはり力が入ると歯をくいしばるりますよね。これは自然の理といったところのようで、特に瞬発力を必要とする際の運動には歯を食いしばる動作をすることで力だ得られる人もいるようですね。しかし全ての人が運動をするときに歯を食いしばっているわけではないようで、約3割の人が運動中に歯を食いしばり、約3割が口は閉じているが食いしばってはいない、残りの人は少し口が開いているという結果が出ているのです。確かにマイケル・ジョーダンは集中すると舌が出てましたね。奥深いです。
どちらにしても、歯をくいしばる癖のあるかたは、マウスピーなどをして歯の予防をした方が良いそうですよ。
歯と健康は大きな因果関係があると言うことが少しわかったような気がしました。

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