オールスターに監督推薦で濱口、戸柱、宮崎が選出!のはずが、、、

オールスターの監督推薦での出場選手が決定し、ベイスターズからは濱口遥大投手、戸柱恭孝選手、宮崎敏郎選手の出場が決まりました。個人的にも選ばれて欲しい選手だっただけに嬉しい選出でした。

ところが、球宴前最後の試合となった広島戦で、先発の濱口投手が左肩の違和感により途中降板。「左肩機能不全」と診断され、オールスター出場辞退となってしまいました。非常に残念です。ですが、濱口投手の力はまだまだ必要です!ここでしっかり休んで、万全の状態で後半戦に臨んでもらいたいですね。

そして、濱口投手の代わりに、井納翔一投手が補充選手として出場することになりました。これにより、ベイスターズからオールスターに出場するのは戸柱選手、宮崎選手、井納投手にファン投票で選ばれた筒香嘉智選手と山崎康晃投手の5名が出場します!これは楽しみですね~

ここぞの勝負強さが魅力の2年目大黒柱!戸柱恭孝(とばしら やすたか)

2015年ドラフト4位の2年目捕手。背番号「10」

2016年のルーキーイヤーに新人捕手ながら開幕マスクを任され、これまで正捕手不在と言われていたベイスターズで、110試合のスタメン出場を含む124試合に出場。球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献しました。

キャッチング技術やリード技術では既に「ベテランの風格」と評されていますが、今年はバッティング面でもチームに大きく貢献。筒香選手がスランプの際、一時はロペス選手に次ぐ、チーム2位の打点をあげるなど、ここぞの場面で勝負強いバッティングを見せ、勝利に導いてくれました。

2年目ながら、おっさん顔がいじられ、大洋時代の選手「大洋戦士」と呼ばれたり、なんとなく似てるから「ハマのスッパマン」と呼ばれるなど、、、もうしっかり横浜の誇る愛されキャラです。

目指せ、セ界の首位打者!宮崎敏郎(みやざき としろう)

2012年ドラフト6位の内野手。背番号「51」

独特な一本足打法で、現在、セ・リーグの首位打者を走る。昨年、一気に頭角を現し、今年も筒香選手、ロペス選手と共に強力なクリンナップを形成。逆方向へはじき返せるのが強みで、どんな球でも柔軟に打ち分けるなど、そのバッティングは「天才」と称されています。実は強烈な打球が飛んでくる三塁を守っていながら、守備率でもリーグ1位と安定した守備を見せてくれています。

ぽっちゃりめな風貌と人懐っこい笑顔から「ハマのプーさん」というカワイイ異名も。

ハマのエースは宇宙人?!井納翔一(いのう しょういち)

2012年ドラフト3位の投手。背番号「15」

スリークォーターから最速152キロのストレートとスプリットやスライダー、大きな弧を描くカーブが武器。ルーキーイヤーから先発の開幕ローテーションを任され、2016年には当時ベイスターズの山口俊投手(現・巨人)の怪我により、急きょ開幕投手を任され、勝利をあげている。

濱口選手の補充選手として出場する井納選手ですが、補充選手として出場るるのはこれで2年連続2回目となります。昨年は、こちらも当時ベイスターズの山口投手の補充選手として出場していました。なにかと山口投手の代役で軽くこなしていますから、後半戦はやってくれることでしょう!

井納投手は、不思議な言動や天然っぷりから「ハマの宇宙人」の異名を持ち、そのエピソードも充実しています(笑)

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