ソフトバンクホークスが最高勝率

5月30日から6月18日まで行われた今シーズンのセパ交流戦。
今シーズンの最高勝率チームはパリーグのソフトバンクホークスでした。
ソフトバンクホークスはこの3年連続で最高勝率の栄冠を得ましたね。今シーズンのセパ交流戦は最終戦まで最高勝率チームがわからない非常に見応えのあるセパ交流戦で、ソフトバンクホークス対広島カープの最終戦で決着がつきました。
今シーズンもパリーグが56勝51敗で勝ち越し、通算成績もパリーグが981勝で、セリーグの872勝を大きく上回りました。やはりパリーグが強いですね。過去のセパ交流戦でもパリーグは1度しか負け越しがなく、パリーグの強さはまだまだ続きそうですね。
全108試合行われたセパ交流戦。数々の名場面が誕生しました。
ここで名場面を紹介していきたいと思います。

ジャイアンツ、続投でのノーヒットノーラン達成

6月14日に行われたジャイアンツ対ソフトバンクホークスでの1戦で偉業が成し遂げられました。
この試合のジャイアンツの先発は昨シーズンオフにDeNAベイスターズからFA移籍入団した山口俊投手。
山口選手は怪我で開幕を出遅れ、この試合がジャイアンツ移籍後初のマウンドとなりました。初回から山口選手は凡打の山を築き、6回を4四死球ながらも無安打で切り抜けると、続くマシソン選手がエラーのランナーを出すものの後続をしっかり抑え、2回を無安打で抑えました。9回は守護神のカミネロ選手が、先頭打者の川崎選手をフォアボールで出塁を許し、柳田選手もフォアボールで出し、2アウトながら1,2塁のピンチを招きましたが、松田選手を三振に仕留め、続投ながらノーヒットノーランを達成しました。
先発の山口選手は移籍後初先発で初勝利。ヒーローインタビュー流した涙は印象的でしたね。
続投でのノーヒットノーランは2006年に日本ハムファイターズがソフトバンクホークス戦で達成した以来4度目で、セパ交流戦では史上初の快挙となりました。

神再降臨!!!鈴木誠也選手が2年連続サヨナラホームラン

昨シーズン、鈴木誠也選手は、オリックス戦で2試合連続サヨナラホームランを含む、3試合連続決勝ホームランを放ち「神ってる」と広島カープの監督の緒方監督に言われ、その言葉が流行語大賞になったのは記憶に新しいと思います。その鈴木選手ですが、今シーズンのセパ交流戦でも、オリックス戦でサヨナラホームランを放ち神が再び降臨しました。
その試合は6月14日に行われた広島カープ対オリックス戦でのこと。
2回にオリックスに先制を許すも、2回に鈴木選手がホームラン放ち同点に追いつきました。そしてそこからお互い点を取り合い、6-6の同点で迎えた最終の12回の広島カープの攻撃。先頭打者は鈴木選手。4球目のストレートを左中間スタンドにホームランを放ちサヨナラ勝ち。昨シーズンの再現VTRを見ているかのような一発でした。
今シーズン広島カープはオリックス戦3連勝。オリックス戦の連勝も一昨年から続く9連勝まで伸ばしました。しかし、この連勝の裏には鈴木選手の昨シーズンの神がかった活躍があり、鈴木選手の活躍がなければ連勝もここまで伸ばせなかったと思います。
今シーズンもサヨナラホームランを放つとは、まさに神がかってる選手ですね。

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