逆転でのACL決勝トーナメント 1回戦突破を目指す浦和が、韓国の済州ユナイテッドと対戦。第1戦に0-2で敗れた浦和は、3点差以上の勝利が必要な厳しい条件だったが、浦和が延長戦の末に3-0で勝利！見事に大逆転でACLベスト8進出を決めました！！

厳しい条件と思われていただけに、嬉しい結果です。とともに、やはり浦和は怖いですね。この勢いで次戦も頑張ってもらいたいです！！

浦和はここまで大会5試合出場5ゴールのラファエル・シルバの負傷欠場が痛いが、前半は理想的な展開でゲームが進みました。

序盤から攻勢を仕掛けた浦和は、前半18分、武藤雄樹が左サイドでファウルを受けると、FKで柏木陽介が中央に入れたボールを興梠慎三が打点の高いヘディングで合わせて先制した。

その後も攻撃的にゲームを進める浦和は、前半33分、ゴール正面から興梠が少し浮かせたスルーパスを、走り込んだ李忠成がゴールに流し込み2-0としました。これによりトータルスコアを2-2の同点に持ち込み、理想的な展開で、後半に望みをつなぎました。

後半、浦和はチャンスを作るがゴールまでには至らず、次第に済州ペースになりましたが、浦和守備陣の集中力は高く、アウェーゴールを許すことなく試合は進みました。

後半36分、済州のチョ・ヨンヒョンが2枚目のイエローカードで退場となり、浦和は数的優位に立ったが、両チームにゴールは生まれず、試合は延長戦に突入！

そして、延長後半、ついにその時はやってきました！！途中出場の高木俊幸が左サイドからクロスを入れると、大外で待っていた森脇良太が蹴り込んで待望の3点目！ついに2試合合計3－2とひっくり返しました。そして、これが決勝点となり、浦和が大逆転でベスト8進出を決めました！！