元木大介

プロ野球ではバッテリー以外全て守れる巨人の欠かせないユーティリティプレイヤーとして活躍し、その嫌らしいプレースタイルで当時の監督だった長嶋茂雄からは「くせ者」と呼ばれた元木大介。
引退後はタレントとして活躍。
どちらかというとお調子者の3枚目キャラの元木ですが、上宮高校時代は端正なマスクからアイドル級の人気を誇っていました。
上宮高校では甲子園に3回出場。1989年の夏の甲子園では1試合2本塁打を放ち、甲子園通算6本塁打を記録。甲子園通算本塁打記録で言えば清原和博に次いで桑田真澄と同数の歴代2位タイの記録を持っています。
その端正なマスク、スターと言われた外見とは裏腹に、あまりに唐突な発言の連発でチームの人気者となり、キャプテンに選ばれた。殺到するファンを避けるどころか、気さくな笑顔で手を振って応じるなど、それまでの人気選手の立ち振る舞いとは一線を画している高校球児でした。

斎藤佑樹

2006年第88回全国高等学校野球選手権大会にて、田中将大(現ニューヨークヤンキース)擁する駒大苫小牧との引き分け再試合の熱戦を演じ優勝に導いた早稲田実業のエース斎藤佑樹(現北海道日本ハムファイターズ)は、まさに空前絶後の人気の絶頂でした。
斎藤はマウンド上で後ろポケットからハンカチを取り出し汗を拭う光景が見受けられ、高校球児では珍しい光景と、端正な顔立ちで爽やかな斎藤の活躍が相まって「ハンカチ王子」というあだ名が、マスコミ上で賑わせて若い女子だけでなく、幅広い世代から支持を得て人気者となりました。
斎藤が使っていた同じ種類のハンカチは飛ぶように売れ、オークションで高値で売られるほど当時一大ブームを起こし、その年の流行語大賞トップテン入りを果たしています。
なお高校野球関係で流行語大賞に選ばれたのは、現在のところこの「ハンカチ王子」のみだけです。
それだけ社会現象を起こした高校球児でした。

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