5月21日 東京競馬場 11R 芝2400m 発走時間15:40
3歳牝馬クラシック・牝馬優駿(オークス)
ここまで桜花賞・フローラステークス・スイートピーステークスを戦い争ってきた3歳牝馬が一度に集結する牝馬優駿。3歳牝馬クラシック第1戦の桜花賞ではレーヌミノルが見事に抜け出し王冠を手にしています。
この牝馬優駿を獲得し活躍した名馬も多く、例えば、ブエナビスタやジェンティルドンナ、ここ最近ではミッキークイーンも牝馬優駿で勝利しています。昨年のレースは、既に引退したシンハライトがチェッキーノとの叩き合いを制して女王の座を獲得。1番人気、2番人気、6番人気が連対を組んだレースでした。
2013年のメイショウマンボ(9番人気)以降、特に荒れたレースはなく、ある程度の人気オッズを信じて良い傾向にあります。

二冠目を目指して!桜花賞馬・レーヌミノル

桜花賞の出走前までは伏兵扱いとされていたレーヌミノルですが、今回のオークスでは春の女王のプライドをかけて出走します。2012年ジェンティルドンナ以来の牝馬クラシック2冠に挑むレーヌミノル。
不安材料は東京競馬場の2400mという距離。ここまで7戦闘って1200〜1600mの距離しかこなしていない点。
今のところの予想オッズは5番人気前後とは思います。基礎スピード自体は問題ないが、ハイペースとなった場合のトップギアに移る際のスタミナの問題が課題となりそうです。
調教師の話では、徐々に距離を伸ばし追い切りをかけているので問題なしと語っており、レース1週間前の追い切りでは6F81秒8-36秒6-12秒4をマークしましたが本番では如何程に?

汚名返上なるか!?アドマイヤミヤビ

3連勝の勢いに乗って2番人気を背負って出走した桜花賞では、まさかの12着で終わったアドマイヤミヤビ。2月に出走したデイリー杯クイーンCでは、レーヌミノル(桜花賞馬)とアエロリット(NHKマイルC馬)に快勝しているので、本来の力を出し切れば優勝戦線のトップを張ってもおかしくない存在。デビューから5戦3勝で、その3勝全てで、メンバー最速の上がりをマークしています。牝馬優駿の舞台は、2戦2勝の東京競馬場。更に2着だった新馬戦の中京も含め、左回りでの連対率は100%と、色々な条件をクリアしているアドマイヤミヤビ。あとは未知の2400mという距離。百日草特別(500万下)のレースで2000mを経験しており、そのメンバーには3歳牡馬で報知杯弥生賞馬で、先日の皐月賞では3番人気をつけたカデナに勝利し1着でゴールしています。上がりラップを見ても、プラス2Fは問題ないように思えるので、今回も連対には顔を出してくるでしょう。

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