ヤクルトスワローズ 12-3 広島カープ

ヤクルト打線が爆発し、3カード振りの勝ち越しを決めた。

ヤクルトスワローズは2回、広島カープ先発の福井選手のワイルドピッチの間に先制。同点で迎えた4回、藤井選手、山田選手のタイムリーヒットが飛び出し2点を勝ち越すと、6回には山田選手、雄平選手の連続タイムリーヒットで3点を追加。8回にも5点を追加し終わってみれば12-3の快勝で3カード振りの勝ち越しを決めた。ヤクルトスワローズ先発の石川選手が今シーズン3勝目。破れた広島カープはまたもや投手陣が崩壊した。

この試合のヒーローは山田哲人選手。
山田哲人選手といえば、2年連続トリプルスリーを獲得するなど走攻守揃った球界を代表する選手であるが、この試合が始まる前まで打率,220と今シーズンまだエンジンがかかりきっていない状態だったが、この試合、今シーズン初となる猛打賞、4打数4安打2打点と大活躍。この選手が調子を取り戻しさえすれば、ヤクルト打線の底上げに繋がり、これからのチーム上昇にも繋がる。山田選手の活躍によりヤクルト打線も奮起し12得点と大爆発。チームを引っ張る山田選手の復調が今シーズンのヤクルトスワローズ上昇の鍵を握りそうだと感じる。

中日ドラゴンズ 3-4 DeNAベイスターズ

DeNAベイスターズ、筒香選手の決勝タイムリーヒットで勝率5割復帰。

DeNAベイスターズは初回、ロペス選手のホームランで幸先よく先制するも、4回に3点を取られ1-3と逆転されてしまう。しかし7回、倉本選手の2ランホームランで同点に追いつくと、2アウト2塁のチャンスで筒香選手がタイムリーヒットを放ち逆転に成功。このタイムリーが決勝打となり、DeNAベイスターズが勝利。勝率を5割に戻した。投げては先発のウィーランド選手が今シーズン3勝目。破れた中日ドラゴンズが5回以降1安打と精彩を欠いた。

この試合のヒーローは筒香選手。
この試合3安打と猛打賞。7回には決勝打となるタイムリーヒットを放ちチームの勝利に貢献。
昨シーズンホームラン王を獲得した筒香選手ですが、5/11の試合の終了時点で3本のホームランと、まだ本領を発揮仕切れていないが、打率は3割越えと非常に安定している。昨シーズンも中盤からホームランで量産し、ホームラン王と打点王を獲得したので、これから夏に向けて調子を上向きにしていけば、昨シーズンと同様、クライマックス出場、もしくはそれ以上が狙えるかと思う。三冠王を狙える実力がある筒香選手。三冠王達成にも期待がかかる選手の1人である。

5月12日の試合

【広島カープ 対 読売ジャイアンツ】
予告先発
広島カープ 岡田選手
読売ジャイアンツ マイコラス選手
マツダスタジアム 18時プレイボール

【DeNAベイスターズ 対 阪神タイガース】
予告先発
DeNAベイスターズ 井納選手
阪神タイガース メッセンジャー選手
横浜スタジアム 18時プレイボール

関連するまとめ

平成生まれは知らない!?今では見られなくなったプロ野球の光景

良くも悪くも古き昭和のプロ野球文化のワンシーンをご紹介します。

あぁ愛しのベイスターズ。その前身大洋ホエールズの思い出

愛しのベイスターズの前身球団でもある大洋ホエールズの思い出を語りたいと思います。 GO BAYSTARS I…

ア・リーグチャンピオンシップは別名チーターシリーズ!?

チーターシリーズとなぜ呼ばれるのか。それは両チームが犯した大きなスキャンダルが原因です。