熱帯魚とは、主に観賞魚です。
世界中の熱帯地域（温帯）に生息し、鑑賞目的に飼育する様々な魚のことを呼びます。
ペットショップやホームセンターの店頭の水槽の中で熱帯魚達が泳いでいる光景を見たことありませんか？
ペットショップやホームセンターで主に並んでるのは「淡水魚・海水魚」の２種類です。
基本的に「淡水魚・海水魚」のどちらとも言えて、日本に生息しているメダカや鯉は淡水魚です。
日本の川は基本的に冷たいですから淡水魚に分類されます。
そしてどこまでが熱帯魚の線引なの？と疑問を思われますが、代表的な熱帯地域のアマゾン（南アメリカ）やインドネシア等に生息している生体の事を言っているのです。
ペットショップやホームセンターの熱帯魚は主に熱帯雨林のある地域からの輸入が基本的に多いです。

基本的に、いつどこでも始められます。
まず、ガラス容器1つから始められる簡単さが魅力です。犬や猫のように気負うこともなくいつでもできます。
ここに熱帯魚がいたらいいなあと思うような場所に水槽を置いてみましょう。 キッチンのカウンターの上、テーブルの真ん中、玄関の靴箱の棚など、色々な場所で飼育ができます。安定しない場所だと地震が来たら倒れてしまいますので、安定した所に置きましょう。
普段は水の中に住む魚と大気中に住む人間とは別々に暮らしています。しかし、部屋になじむとまるで共存しているようなそんな心地良い感覚が味わえますよ。

水槽の中を自由に泳ぎ回る魚たちの予測不可能な動きが、実は人間にとっての癒しにつながるんです。
愛想をふりまきながら泳ぎ回る姿を、いくら目で追っても飽きることはありませんよね。 目で追ううちに、血圧の低下やストレスの軽減や、目の筋肉の疲労回復などの効果があるみたいです。
病院の待合室やグループホームの談話室に設置さえているのは、この癒し効果を狙っている場合が多いのです。 また、大気中の水分が増える事で加湿され、風邪やインフルエンザの予防にも効果も発揮するみたいです。

熱帯魚を飼うと一口に言っても、当たり前ですが単純に水道水に入れてはい終わりではありませんよね。水温、水質、餌の問題など熱帯魚の種類によってさまざまなことを考え、飼育器具を揃え、定期的にメンテナンスをする必要があります。
もし、分からないことは購入前に店員さんに聞くと丁寧に教えてくれますよ。失敗しない飼育ライフを送ってください。