
もしも、「世界遺産」と「名車」が出逢ったら・・・
もしも、「世界遺産」と「名車」が出逢ったら・・・
― 赤い“ハコスカ”が聖地・高野山を疾走 ―
TOYO TIRESがドローンを使った圧巻の動画を公開!
クラシック&スーパーカー45台が平原の幽地に集結、
意外な組合せに思わず観光客もうなる!
ニッポン クラシックカー&エキサイティングカーラリー2016
クラシックカーの魅力を最大限に発揮できるロケーション、地域振興・活性の一助となることを念頭に毎回選定し行われる「ニッポン クラシックカー&エキサイティングカーラリー2016」。
今回は、高野山の魅力の発信のみならず、クルマたちが脈々とまとってきた時空と世界遺産との掛け算で双方の魅力を倍増することを狙いとし、高野山で。
1200年という悠久の時を重ねた記念すべき本年9月、この高野山に数多くのクラシック、スーパーカーが集結しました。
本年度2回目を数えるこのセッションは、奈良(葛城市)大和路から始まり、紀伊・高野山を巡るコースを舞台に開催されたラリーイベントです。
車ファンのみならず必見動画
TOYO TIRES NCCR2016 葛城 - 高野山 - YouTube
出典:YouTube
1,000メートル級の山々、雲海のはざまに突如姿を見せる宗教都市・高野山。8つの峰々に囲まれた、この静寂な平原の幽地を「高野」と名づけた弘法大師・空海。この真言密教の聖山では、生と死、動と静がひとつとなっています。静寂のしじまを裂くように、参道を疾走するのは1台のスカイライン……。ボクシーなスタイルが通称「ハコスカ」と呼ばれる同車の真っ赤なボディは、高野山・金剛峰寺境内巨大な塔の朱の彩りと美しい共演を果たします。
ジャガーやアルファロメオ、フェラーリの激レア車も
動画では、スカイライン KPC-10(1972年式)「ハコスカ」にスポットを当てましたが、高野山には、そのほかにも目を見張るクラシック&スーパーカーがやってきました。ジャガー E-TYPE ロードスター(1962年式)、アルファロメオ 1900coupe SS Ghia Aigle(1956年式)、ランボルギーニ アヴェンダドール(2016年式)やフェラーリ DINO 246GT(1970年式)。ファン垂涎の総勢45台ものクルマたちに、密教の根本道場をひと目見ようと訪れた観光客らも思わず立ち止まります。日本屈指の聖域と数々の珍しいクルマたちのコラボレーションは、意外な好相性を見せたようです。