大盛り上がり中のリオデジャネイロオリンピック。
そして、それら盛り上がる素となっているのが選手の活躍。その選手たちにはオリンピック選手に至るまで様々な経験があり、その原点は学校の部活動だったのではないでしょうか？
最終的には大学で有名になったり、社会人になってから有名になったりした選手がほとんどですが、その原点に繋がるのはおそらく高校の部活動。
では、どの高校の出身選手が多いのか？と調べていくと、埼玉県の埼玉栄高校がダントツで1位でした。続く2位の青森県の青森山田高校。
ここを卒業した選手たちが今回のリオデジャネイロオリンピックを騒がしているんです。

今更、錦織圭選手の紹介は不要ですね。
島根県松江市の出身。地元・島根県の開星高校を中退し青森山田高校へ編入、卒業。
ATP世界ランキング自己最高位はシングルス4位、これはアジア人男子歴代最高位です。
男女通じて日本人初、アジア人男子初のグランドスラム4大大会シングルスファイナリスト。日本人男子史上2人目のATPツアー優勝者など、日本人初、アジア人初のタイトルをことごとく手にしているプレイヤーです。
日本一熱い男・松岡修造さんのもと鍛え上げたテニスは超有名な話ですね！
そして今大会では日本人男子史上2人目のオリンピックメダリスト。スペインのナダル選手を倒しての銅メダル獲得。おめでとうございます。

静岡県磐田市出身の卓球選手。
2006年日本スポーツ賞優秀選手。過去のオリンピックでは、北京オリンピック、ロンドンオリンピック、そして今大会のリオデジャネイロオリンピックと3大会連続で日の丸を背負う国内敵なしの選手です。
利き手の左から放たれるスマッシュは、卓球素人の我々の目からしても物凄い勢いですね。世界大会でも銅メダル6個、銀メダル1個と、その実力は世界に轟いている選手の1人。もちろん今大会もやってくれました！
銅メダル、おめでとうございます。

宮城県仙台市出身の卓球選手。

幼少期からメディアの前に現れ、泣きベソ、大泣きしながらも母と二人三脚で猛特訓する姿ご懐かしく、その当時から知っている事から自然と応援したくなる日本女子卓球界のキャプテン。
ITTF世界ランキング最高位4位。
今大会のシングルスも、あと1勝というところで惜しくも敗戦、4位フィニッシュ。
しかし団体戦では見事に銅メダル獲得しましたね！
日本女子卓球のキャプテンとして挑んだ今大会。色々な気持ちがある中でのこの快挙は、とても素晴らしいことで感動しました。銅メダル、おめでとうございます。

同じ高校を卒業した人が同じ時期にメダリストなんて夢のまた夢のようですね。各分野でモンスター級の人物を輩出している青森山田高校って一体？？
次はどんな選手を輩出してくれるのか、楽しみです！