宝塚記念とは?

阪神競馬場、2200mで争われるレースは今年で57回目になります。世界のG1トップ100で22位にランク付けされる宝塚記念は日本国内のレースで比べると、ジャパンカップ(8位)、有馬記念(11位)に次ぐ3番目のレースとなっています。このレースを境に、秋までの休養に入る馬や海外に挑む馬などいて、上半期の集大成となっています。今年はどんな馬が出てくるのか、どの馬が勝つのか注目です。

キタサンブラック 牡4

昨年の3歳クラシックのひとつ、菊花賞と今年の天皇賞・春を制した、今とても勢いのある馬です。ここまで勝ってきたG1がすべて3000mを超えるレースで距離が短くなることへの不安もありますが、まず主力を形成するとみて間違いないかと思います。2枠3番、鞍上は今回も天皇賞・春で騎乗した武騎手とタッグをくみ、3つ目の栄冠を狙います。

ラブリーデイ 牡6

昨年の宝塚記念の覇者。直近では昨年の天皇賞・秋以来勝ち星をあげられていませんが、実績は1番といっても過言ではありません。国内のG1の出走は昨年末の有馬記念以来ということでファンの期待もおおきいのではないでしょうか。4枠7番、鞍上はルメール騎手。悲願の連覇へ視界良しといったところでしょうか。

ドゥラメンテ 牡4

昨年の3歳クラシック2冠馬。3冠に大きな期待を抱きましたが、ケガもあり、夢と潰えてしまいました。2冠目となった日本ダービー以来の出走となった今年の中山記念(G2)では1番人気に推され、人気に応える勝利。そこから海外のドバイシーマクラシックに出走し、落鉄の影響で2着に甘んじましたが、その強さは圧巻。5枠9番、鞍上はM・デムーロ騎手。

ほかにも実力馬がたくさん

上記のほかにも大阪杯(G2)でキタサンブラックを下したアンビシャスや天皇賞・春で好走したトーホウジャッカルなど豪華なメンバーになっています。一攫千金を夢見てもいいですが、ただ見るだけでも迫力あってなかなか楽しいですよ。ぜひ、足を運んでみてください。

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