みなさんは野球のホームベースが五角形なのかご存じでしょうか。
一塁、二塁、三塁ベースは四角形となっていますね。
何故ホームベースが五角形になったのか、少しですが紹介したいと思います。

ホームベース

審判がストライクとボールの判定をしやすくするためです。 四角形の形をしていたときには、審判からはダイヤの形に見えるように設置されていました。

すると、内外角のボールはホームベースの角の上を一瞬で通過してしまうため、判定が難しかったのです。 そこで、ボールがホームベース上を通過する時間を長くして、より判定しやすくするために、ストライクゾーンの端に角ではなく辺が来るように変更されました。 そして、ラインとの間に隙間が出来ないように、四角形に三角形を合わせた五角形になりました。

ホームベースの素材

元々大理石や鉄板など現在とは異なる素材で作られていたことです。 現在、野球で使用されている形は五角形で、天然ゴムから作られています。

素材が変化した理由は、大理石だと固くて危険なため、布で作られるようになった後、耐久性にすぐれる天然ゴムを使用するようになったなど、諸説あります。

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