花粉症ではないのですが、国内でも新型コロナウイルスの感染者数が日に日に増えていますね。2/20の20時現在で感染者数は85名が確認されています。相模原に仕事で行ったのですが電車の中、そして外を歩いていてもマスクを着用している割合の方が多く感じるほどでした。ますますマスクの需要は高まり品薄状態が続きそうです。新型コロナウイルスの話題で霞んでいますが、花粉症シーズンも到来しています。ここでは、前回に引き続きマスク以外の予防法を紹介します。

粘膜から花粉を除去

マスクやメガネで対策しても100%の花粉を防ぐことはできません。
ある程度は花粉が粘膜に付着してしまいますので、しっかり取り除いておきましょう。
1.目から花粉を取り除くためには、しっかり洗眼するのがよいでしょう。しかし、大量の水道水は目を守る役割を持つ涙まで洗い流してしまうため、洗眼薬を使うことをおすすめします。洗眼薬は1日当たりの使用回数が定められているものもありますので、用法を守って使用しましょう。
2.鼻の粘膜の洗浄には鼻うがいが効果的です。
鼻うがいは液体を鼻孔から流し込み、粘膜を洗浄する方法です。
しかし水道水などでは浸透圧が体液と大きく異なるため、鼻の奥がツーンと痛くなってしまいます。そのため快適に鼻うがいをするための準備が必要です。鼻うがいのために次の準備を行いましょう。
• 水道水を人肌程度まで温める
• 0.9%食塩水を作る(1リットルの水に対して9gの食塩を溶かす)
• 先が細くなっているボトルなどで鼻の奥に流し込む
また、鼻うがい専用の液剤も販売されていますのでそちらもおすすめです。
花粉症はアレルギー反応のため、体の免疫力を高めることで抵抗力を上げ、アレルギー反応を抑えることが期待できます。

アルコール•タバコを控える

アルコールも花粉症のアレルギー反応を悪化させる恐れがあります。
アルコールを分解するときに発生するアセドアルデヒドは、アレルギー症状のもとになるヒスタミンの発生を促してしまいます。また、アルコールは血管を拡張させるため、鼻の粘膜の浮腫みや鼻づまりを促進させてしまうので、花粉症の季節はアルコールの摂取を抑えることが重要です。
また、タバコもアレルギー反応を悪化させる要因の一つです。
タバコの煙は鼻の粘膜を刺激するため、鼻の症状を悪化させてしまいます。
タバコの煙は喫煙する本人だけでなく、周囲への受動喫煙の影響も大きいため、普段以上に花粉症のシーズンはタバコを控える(または禁煙する)ように心がけることをお勧めします。

バランスの良い食事

栄養バランスのとれた食事をとることが免疫力の向上につながります。
特に脂質のとりすぎは善玉菌を減らす悪玉菌を腸内に増やすことにつながるため、脂っこいものや肉類はとりすぎないように注意が必要なんです。
香辛料など刺激の強い食物は、鼻の粘膜を刺激するため、アレルギー反応を促進させる恐れがあるので、摂取は控えるようにするのがいいですよ。
免疫力を高めるには、食物繊維をとることも効果的です。
食物繊維は腸内環境を整える働きだけでなく、乳酸菌などの善玉菌のエサになるため、腸内を整える善玉菌の増加をうながしてくれます。善玉菌の増加は、アレルゲンとなる花粉の吸収を抑える「IgA抗体」の増加にもつながるため、積極的な食物繊維の摂取が花粉症の症状を抑えることにつながります。

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