24時間営業のフィットネスジム「JOYFIT24」や介護予防のためのリハビリ施設「ジョイリハ」を運営する株式会社ウェルネスフロンティア（本社：東京都墨田区、代表取締役社長: 岡本 将、以下「ウェルネスフロンティア」）は、短時間で筋肉に刺激を与えることができるEMSスーツ（EMS＝筋電気刺激）の販売を対企業向け、対個人向けに本格的に開始し、この度公式HPを開設、EMSスーツの外部販売専用窓口を設置いたしました。

製品の技術の根幹であるEMSは、脳からの指令と同様の信号を筋肉に与えることで筋肉をダイレクトに運動させるテクノロジーで、それを活用したEMSトレーニングは、世界のトップアスリートをはじめ、欧米のフィットネス先進国で多くの方に採用されています。

ウェルネスフロンティアが取り扱うEMSスーツは、日本の正規販売代理店としての契約を結んでいるドイツのEasy Motion Skin社の製品です。同製品の一番の特徴としてはEMSスーツの要である「電気の信号」をワイヤレスでスーツの電源部分に送ることが可能なことです。ワイヤレスなので着用時の動きに制限がないため、トレーニングの幅が大きく広がります。（Easy Motion SkinのアプリをダウンロードしたiPhone、iPadから操作が可能）

・動きに制限を設けないので、幅広いトレーニングメニューと組み合わせることが可能
・サイクリングなどの屋外でのアクティビティで活用が可能
・iPadで操作出来るので、ヘッドスパサロンや美容室などの小規模な店舗でも導入が可能

ウェルネスフロンティアは、2018年に日本の正規販売代理店契約を締結し、自ら運営しているクラブである「JOYFIT+」での導入を同年9月に開始。以降、日本国内のJOYFITブランドにおいて５００着以上の導入実績を重ね、多くのお客様からご好評をいただいております。


導入開始時は１対１のパーソナルトレーニングのみの対応でしたが、アプリがアップデートされ、最大４人まで同時に参加できるグループレッスンが可能になりました。参加している４人に対し、個別で電気の強さを調整することができるので、参加者ごとのレベルや、身体のコンディションに合わせたサービスを提供できます。

今後はフィットネスクラブに限らず、ヘッドスパや美容室などのサロンやリハビリ施設など様々なビジネスの付帯サービスとして、多種多様な企業様への導入の検討をしていただくため、EMSスーツの外部販売専門窓口を設け、本格的な販売を開始いたしました。

小規模なスペースでも提供が可能なことから、SMALLEST GYM（最小のジム）としてEMSを導入する施設が欧州を中心に増加していますが、日本国内において「EMSトレーニング」は、まだまだ局所的な流行に留まっています。EMSトレーニングは「効果的で効率的なトレーニング方法」であるということが日本国内で認識されるための新たな第一歩をウェルネスフロンティアは踏み出しました。

ウェルネスフロンティアは「日本を健康に。For Your Smile Life」の経営理念のもと、フィットネス事業「ジョイフィット」と介護事業「ジョイリハ」を両輪で展開しています。

24時間ジムの展開を通じて急成長を遂げ、現在、日本発の24時間型ジム店舗数では日本一となっているJOYFITは、これまで、生活者のライフスタイルやフィットネス需要に合わせて多様な業態を展開してきました。EMSスーツの導入はこの動きをさらに加速させるものです。「健康経営」に注目が集まる中、トレーニング需要は高まりつつあり、EMSを導入した、時短でできる「テクノロジー」のフィットネスは、忙しく、効率的に効果を実感したいという生活者のニーズを満たすものです。

また、ドイツのリハビリ技術を活用したEMSスーツは、介護事業ジョイリハにおける、介護予防や病気、怪我のリハビリへの活用にも今後、期待できます。