「 サバ缶」の栄養価の高さや健康・美容への効果は、テレビの情報番組などでもよく取り上げられていますよね。地味な存在だったサバ缶が一躍ブームとなり、いまや定番ともいえる食材です。

調理なしでそのまま食べられる手軽さに加え、 価格もお手頃なので、保存食として常備しておくととても役立ちます。

サバには「 体に良い油」とされる オメガ3脂肪酸のDHA・EPAが含まれていてます。

サバ缶ではそれを余すことなく摂取でき、また骨まで食べられるため生のサバよりも多くのカルシウムを摂ることができます。近年ではダイエット効果もあるとして、一気に注目の的になりました。　

そんな体に良いことづくしの「サバ缶」を毎日でも食べてほしい！

1.動脈硬化や心筋梗塞を予防
善玉コレステロールが持つ「余分なコレステロールを回収する」というはたらきを助け、血管のつまりを防いで血液の流れを良くします。

2.ダイエット効果
やせるホルモン「GLP-1」のはたらきをお手伝い。消化吸収を穏やかにして急激な血糖値の上昇を予防し、脂肪がたまりにくい体にしてくれます。

3.アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎を改善
DHA・EPAは、アレルギー反応による炎症を抑制する物質の原料です。摂取することでアトピーや花粉症などの改善・予防が期待できます。

サバ缶は主に3種類に分類されます。塩であっさりと味付けした「水煮」、みそのコクが引き立つ「みそ煮」、醤油ベースの「味付」と、味付けの違いでジャンルを分類。

ポイント1：味付け
やはり大切なのは、味です。味の決め手となる塩気、甘みの加減や調味液のおいしさ

ポイント2：魚の質(ジューシー感)
もちろん、魚の質も外せないポイント。脂ノリの良さや、ふわっとした食感がよい

ポイント3：魚の質（ほぐれ具合）
箸で簡単にほぐせるか、口の中でほろっとほどけるかなどの食感も大切

ポイント4：魚の質（臭み）
魚のイヤな生臭さが出ていないかをチェックしておきましょう。

ポイント5：コスパ
健康のために毎日食べたり、保存用に買いだめするのにはコスパは重要