【スポーツ×SDGs】サッカー J1リーグ 浦和レッズが参画する「みその都市デザイン協議会」が、東京五輪会場周辺で交通社会実験を実施。
世界に誇れる“スタジアムタウン”の実現に向け、シャトルバス優先走行の定常化に向けた交通社会実験を、浦和レッズのホームゲーム開催日である10月6日(日)に実施いたします。
東京五輪会場周辺で交通社会実験
埼玉スタジアム2○○2(以下、埼玉スタジアム)のある美園地区は、さいたま市の副都心の一つとして「美園スタジアムタウン」を掲げての新市街地づくりが進行中です。
浦和レッズは、「みその都市デザイン協議会」のメンバーとしてこれまで、「埼玉スタジアムを軸にしたスポーツや健康をテーマとするまちづくり」を提言しているほか、世界に誇れる“スタジアムタウン”の実現に向け、「美園スタジアムタウン:スタジアムアクセス戦略」に基づくプロジェクト、「シャトルバス優先走行化プロジェクト」に取り組んでいます。
浦和レッズが参画している「みその都市デザイン協議会」では、世界に誇れる“スタジアムタウン”の実現に向け、「美園スタジアムタウン:スタジアムアクセス戦略」に基づくプロジェクト、「シャトルバス優先走行化プロジェクト」に取り組んでいます。
そしてこの度、シャトルバス優先走行の定常化に向けた第3回交通社会実験を、明治安田生命J1リーグ第28節 浦和レッズ 対 清水エスパルスの開催日である10月6日(日)に実施いたします。
同地区では、住宅供給や店舗建設等が徐々に進展していることによりまちづくりが進行している反面、地区内の自動車交通量の増加に伴い、浦和レッズやサッカー日本代表などの試合開催日における、埼玉スタジアム周辺道路の渋滞が課題となっています。
埼玉スタジアムが、開催を来年に控えた東京2020オリンピック競技大会(以下、東京五輪)の会場となっているほか、美園地区に大型医療機関の建設が予定されていることを鑑みましても、サッカーを観戦される方々が快適、安全かつ速やかにスタジアムにアクセスでき、同時に、地域に居住される方々が安心して暮らすことのできるまちづくりを推進することは、喫緊の課題であると認識しております。
また浦和レッズは、2030年までに達成すべき国際目標である「持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)」に参画しており、埼玉スタジアムのアクセス改善は、『11.住み続けられるまちづくり』、『13.気象変動に具体的な対策を』、『15.陸の豊かさを守ろう』という目標に沿った取り組みになるほか、本取り組みが地域の関係者の皆さまとの連携を通じて実現している点が、『17.パートナーシップで目標を達成しよう』に該当すると考えております。
出典:【SDGs】浦和レッズのSDGsへの参画について|浦和レッズのプレスリリース
出典:【浦和レッズ・SDGs】草の根国際交流「浦和レッズハートフルサッカーinアジア」開催に伴う衣料品等の募集について|浦和レッズのプレスリリース
交通社会実験実施概要
【実施日】
2019年10月6日(日)
※明治安田生命 J1リーグ 第28節 浦和レッズ 対 清水エスパルス (17時キックオフ)開催日
【実施施策①】
試合終了後のシャトルバス優先走行化
<内容>
シャトルバスの所要時間改善に向けた優先走行化の実験を実施します。
<実施時間>
19時頃~20時頃(※予定:当日の道路状況等により変更が生じる可能性がございます。)
<実施体制>
主催:みその都市デザイン協議会
運営:浦和レッドダイヤモンズ㈱、国際興業㈱、東武バスセントラル㈱、朝日自動車㈱、㈱SPD セキュリA、埼玉スタジアム2○○2公園管理事務所、埼玉県浦和東警察署、(一社)美園タウンマネジメント、さいたま市浦和東部まちづくり事務所
協力:埼玉高速鉄道㈱、イオンリテール㈱、埼玉県公園スタジアム課
実施施策②
「浦和レッズエコきっぷ4th」を発売
<内容>
2019年10月6日(日)開催の 明治安田生命 J1リーグ 第28節 浦和レッズ 対 清水エスパルス の試合当日に有効な、埼玉高速鉄道の運賃が50%割引となる企画乗車券「浦和レッズエコきっぷ4th」を販売します。
<販売価格>
大人:210円 (通常運賃420円 片道210円の往復×50%割引)
小児:110円 (通常運賃220円 片道110円の往復×50%割引)
<有効区間>
東川口駅~浦和美園駅
<販売箇所>
埼玉スタジアム線 東川口駅
浦和レッズホームゲーム開催日の埼玉スタジアム2○○2南広場
<販売期間>
2019年9月13日(金)~2019年10月6日(日)
<販売数量>
計2,000枚(大人1,500枚、小人500枚)
※売れ切れ次第終了となります。
試合開催日のスタジアムへのアクセス改善は、自家用車から、公共交通を中心とした交通手段への転換(モーダルシフト)を軸としており、東京五輪とその後を見据えて、継続的に試行、検証を重ねて参ります。
また試合開催日の各種施策や、埼玉高速鉄道の延伸、歩行・自転車走行環境の改善など、地域の関係者の皆さまとの連携を通じて取組み、世界に誇れる“スタジアムタウン”を実現してまいります。
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