ブロッコリーは栄養満点でビタミンたっぷり。以外に知らない効果をご紹介します。
緑黄色野菜の一つであるブロッコリーは、カリフラワーと共に「花野菜(はなやさい)」と総称され、まさに花が咲いたような形が特徴の野菜です。
1、ブロッコリーとは
ブロッコリーとはアブラナ科・アブラナ属に分類される緑黄色野菜です。イタリアで品種改良されたキャベツの変種で、粒々の花の蕾が主に食べられます。日本へは明治時代に伝わりました。この
日本には明治時代の初め頃に入ってきました。当時は緑花野菜(ミドリハナヤサイ)と呼ばれ、乾燥用の植物として栽培されていました。その後、第二次大戦後に食用としての栽培が本格化していきました。そのため、食卓にのぼるようになったのは、1980年代頃からなんです。
食べている部分は花の蕾が集まったところで、収穫せずに放っておくと菜の花に似た黄色やクリーム色の花をたくさん咲かせます。葉っぱは長い楕円形で、切れ込みがいくつも入ります。
2、栄養や効果とは
ブロッコリーは、大変栄養的にすぐれた野菜で、生のブロッコリーのビタミンCはレモンの2倍も含まれています。
ビタミンCはウイルスに対する抵抗力を強める効果があります。
ほかにも、カロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、B2、カリウム、リンなども豊富に含んでいて、栄養満点の野菜です。
ビタミンB1は、アリシンと結びつくと吸収が促進されます。
このため、糖質の代謝が促進され、疲労回復効果が期待できます。
例えば、アリシンを含むニンニクと一緒に炒めるなどして、ブロッコリーを食べると良いでしょう。
ブロッコリーにはカリウムなどのミネラル分も豊富ですが、ビタミンCの含有量は抜群で、キャベツの約3~5倍です。また、ベーターカロテンを含む緑黄色野菜にも分類されています。
ブロッコリーには、緑の色素成分・クロロフィルが含まれています。
クロロフィルには、血液の流れをよくして、うっ血を改善したり、血栓や動脈硬化を予防する効果があると期待されています。
また、アブラナ科特有のイソチオシアネートには、がん予防、老化防止などの効果が期待されます。
同じ抗がん物質として、ブロッコリーに含まれるスルフォラファンは、特に新芽部分に多く、ブロッコリースプラウトとして人気があります。
このまれて食べられるのは花蕾という、つぼみの集まった部分ですが、茎や葉の部分にも栄養があり美味しく食べられるので捨てずに食べたいものです。
3、選び方
全体に緑色が濃いものを選びましょう。全体的に黄ばんでいるものや黄色くなったブロッコリーは時間が経ち花が開き始めているものもあります。冬の寒い時期、紫色がかったブロッコリーを見かけたことありませんか?ブロッコリーは冬の野菜なので、露地栽培のものは寒さに耐えて成長します。その寒さから身を守ろうとして「アントシアニン」という抗酸化作用があるポリフェノールの一種を作ります。栄養価が高くなるだけでなく、ブロッコリー自体が糖分を溜めこみ甘くなります。ブロッコリーは茹でなくても食べることができますが、茹でると鮮やかな緑に戻りますので、見た目が気になる場合はさっと湯通ししましょう。またブロッコリーには小さな外葉が付いていることが多いです。外葉がしおれているものは鮮度が落ちているので避けるようにしましょう。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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