全国の生産者さん、20代~70代に調査

今週の金曜日、8月31日は「野菜の日」です。1983年(昭和58年)、全国青果物商業協同組合連合会など9団体が、野菜についてもっと認識してほしいと「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせからこの日に制定されました。野菜の日にあわせて有機・低農薬野菜等の宅配事業を展開するらでぃっしゅぼーや株式会社は野菜に関するアンケート調査を実施したそうです。らでぃっしゅぼーや株式会社と、グループ会社が運営するOisix、大地を守る会と契約している全国の野菜の生産者さんに回答をもらったようです。

1位総ナメ?生産者さんに大人気のトマト

アンケートの「生産者さんの“一番好きな野菜”は?」という質問に対して1位トマト、2位きゅうり、なす(同率)、4位玉ねぎ という結果になりました。らでぃっしゅぼーや株式会社で昨年顧客に実施したアンケートでも好きな野菜の1位はトマトだったようですが、生産者さんならではの特徴は回答のあった野菜の種類は45種類と非常に多くの種類に意見がわかれたことです。品目に詳しい生産者さんならではの結果ですね。

また、初めて栽培した思い出の野菜もトマトが1位でした。2位以下は大根、なすとなっています。らでぃっしゅぼーや農産部の方は「トマトは栽培マニュアルが確立されている野菜の一つで、チャレンジしたくなる野菜だと思います。」とコメントされています。

更に栽培が難しい野菜も「トマト」が1位!初めて栽培した野菜の1位であり、栽培してみたい野菜の1位でもある「トマト」は“栽培するのが難しい”野菜の1位でもありました。農産部の方は「トマトはマニュアルがあるが、作り方次第で味がかわりやすいので難しいと感じるのでは?」と分析しております。

“栽培してみたい野菜”西洋野菜に熱視線!?

生産者さんのうち6割の方が栽培してみたい野菜が「ある」と回答。上位に挙がったのは、またしてもトマト、そしてブロッコリー、アスパラガス、なす、などでした。回答された野菜の品目数は約50種類に渡り、中でも西洋野菜(アスパラソバージュ、ビーツなど)の名前も挙がっていました。これからは消費の多い定番野菜に限らず、さまざまな野菜が食卓にあがる時代になるかもしれません。

生産者さんが注目している野菜は1位、ブロッコリー、2位トマト、3位レタスでした。ブロッコリーは理由は“需要が高いから”が最も多く約7割でした。全体の理由としては、“美味しい”が1位の結果でした。注目野菜も60品目もの野菜の名前が挙がりました。西洋野菜以外にアジア料理で使われる野菜(ノコギリコリアンダーなど)も上がっており、近年の温暖化とともに、これから亜熱帯の野菜も作り手が増えてくるかもしれません。

栽培でこだわっているポイントの1位は、やはり「味のよさ」

らでぃっしゅぼーや、Oisix、大地を守る会の生産者さんに聞いた今回のアンケート。こだわりの1位は「味の良さ」でした。おいしさにこだわっている生産者が多いことがわかりました。また、基準や環境という回答数が多いところも3ブランドの生産者さんならではです。

生産者さんが味にこだわった美味しい野菜。野菜の日にみなさんで味わってみてはいかがでしょうか。

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