オリンピック競技(セーリング)
自然の力を借りて。
風の影響、波の影響を受けやすい
自然を味方にして戦う競技ですね。セーリングも種類がヨットとウィンドサーフィンがあります。ヨットは2人乗りの競技艇を使用し、艇の大きさにによっても競技の種類が変わります。ウィンドサーフィンではサーフィンのロングボード並の大きさをセールを上手く扱いスピードの調節を自身のハンドリングで調節しないといけません。風以外にも波の状況によっても勝敗が左右されます。風の影響では最高速度は50キロまで出るとも言われています。
競技の概要
セールを流れる風の揚力を動力として、水上を滑走する速さ・技術を競う競技です。種目によって1~2人で小型セールボートに乗り、レース海面に設置されたブイを、決められた順序に決められた回数を回り、フィニッシュします。着順を点数化し、総得点が低いものから順位が決まります。
種別:ヨット、ウインドサーフィン
ポイント!
他艇と成績を競うスポーツです。一方、その大前提として自然を相手に競うスポーツであることを忘れてはなりません。天候、風の状況、潮流の影響、波の状態などを勘案してヨットのセッティングを行い、ヨットの持つ最大限のスピードを引き出すことが重要です。スタートの一番のポイントは速度、タイミング、位置。最も速いスピードでベストな位置から時間ピッタリにスタートすれば、その後のレース展開は有利になります。 他艇との位置関係、コース取り、コース全体を俯瞰的に見る視点なども大切。選手たちは、戦略と戦術を駆使しながらフィニッシュラインを目指します。 そして何よりも鍛えられたアスリートであることが選手には求められます。瞬時の判断力、忍耐力、瞬発力、そして体力。自然の真っただ中で安全にレース艇を走らせながら他艇と競い合う緊張感、種目を問わずこれがセーリングの醍醐味なのです。
最後に
日本も過去にはメダルを獲得した競技です。2020年の東京オリンピックでは江ノ島ヨットハーバーで競技が行われる予定です。強豪国としてはヨーロッパ勢でイギリス、オランダ、フランス、ノルウェー。他ではアメリカ、オーストラリアもメダルを獲得してきた国です。日本独特の風や波を読み、日本の暑さを乗り越える体力も必要になってきます。2020年の東京オリンピックではメダルを獲得してもらいたいですね。
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