献身的な選手が多い

1977年の選手は派手な選手よりは、チームを支える献身的な選手が多いイメージです。引退している選手では、ヤクルトの中継ぎで活躍した石井弘寿投手、ベイスターズの中継ぎでサイドスローの木塚敦志投手や加藤武治投手、西武ライオンズで左キラーの星野智樹投手とワンポイントやセットアッパーを担う選手も多いです。先発投手では福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳選手や東京ヤクルトスワローズでも活躍した藤井秀悟投手もいますね。野手ではタイガースとヤクルトスワローズに在籍した、藤本敦士選手、阪神タイガースで活躍した葛城育郎選手やキャッチャーでは鶴岡一成や日高剛など味のあるキャッチャー達もいましたね。派手な選手はそんなに多くないですが、チームの為に献身的なプレーをする選手達も多いです。今回はそんな1977年生まれの現役選手を紹介したいと思います。

1977年生まれ(40歳)

荒木雅彦(中日ドラゴンズ)

先日2000本安打を達成した好打者ですね。2004年から2009年までは30盗塁以上を記録し、2007年には31盗塁で盗塁王も獲得。守備面も守備範囲の広さと、当時ショート井端選手、セカンド荒木選手で鉄壁の二遊間を組み、アライバコンビとして他チームに影響を与えた。そんな守備のスペシャリストに送られるゴールデングラブ賞も2004年〜2009年まで6年連続で獲得しています。現在も中日ドラゴンズには欠かせない選手で主に2番バッターとして今シーズンもプレーしています。2番バッターですので、バントも多く荒木選手も献身的なプレーが多い選手と言えるでしょう。

1977年9月13日生  身長180cm  体重74kg  右投 右打
熊本工
1995年ドラフト1位

福留孝介(阪神タイガース)

40歳で阪神タイガースの4番を任されています。阪神に移籍して5年目ですが徐々に本来のバッティングを披露し、2015年、2016年と二桁ホームランも放っていて、2015年はホームラン20本で打率.281。2016年はホームラン11本で.311と安定した成績を残していますね。衰えるどころかチームに欠かせない存在です。福留選手の安定したバッティングは中日ドラゴンズ時代も発揮されていて、2002年に打率.343、2006年に打率.351で首位打者を獲得しています。40歳で外野の守備をこなす福留選手を応援したいですね。


1977年4月26日生  身長182cm  体重93kg  右投 左打
PL学園高 - 日本生命
1998年ドラフト1位

安藤優也(阪神タイガース)

阪神一筋16年目。タイガースの中継ぎ投手として欠かせない選手ですね。過去には先発で3度の二桁勝利をマークするなどチームを支えていました。2013年から2016年までは中継ぎとして50試合以上の登板を記録。2017年はまだ一軍登板はありませんが、これから上がってくるでしょう。現在タイガースは2位と順調ですがこれから夏場を迎えて選手達も疲労がたまるでしょう。そんな中安選手のベテランの投球術が必要になってきますね


1977年12月27日生  身長184cm  体重99kg  右投 右打
大分雄城台高 - 法政大 - トヨタ自動車
2001年ドラフト自由枠


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