稚内大谷

日本最北端の地・北海道稚内市にある稚内大谷高校は長年、北北海道大会に上位進出を果たすも、悲願の甲子園にはまだ届いていません。
1989年には春の北海道大会では優勝。夏の北北海道大会準優勝を1980年・1981年・1993年 の計3回果たしている強豪です。
稚内大谷の強さは名寄支部予選に限って見れば、1991年春予選から1999年秋予選2回戦まで100連勝したという記録があるほど、名寄地区では圧倒しています。
しかし、北海道で唯一甲子園出場を果たしていない地区が名寄地区でもあるのです。
稚内大谷の甲子園出場の夢は日本最北の地・名寄地区の夢であります。
な、今年のチーム秋と春共に北海道大会ベスト4。
今年その悲願が叶うチャンスが十分あります!

大湊

青森県では「下北から甲子園」を合言葉に甲子園を目指している強豪校があります。それが、下北半島に位置するむつ市にある大湊高校です。
2009年の夏の青森大会では、決勝で青森山田に3-4で敗れるものの準優勝。
昨年の2016年の夏の青森大会では決勝で八戸学院光星に0-11で敗れ2度目の準優勝。
平成に入ってからは5度もベスト4以上進出を果たしている青森屈指の強豪校だ、青森山田と八戸学院光星の壁が厚く、毎回惜しくも跳ね返されています。
下北の夢、そして青森公立校の夢を今年こそ叶えるか注目です。

生光学園

私学優位となっている昨今の高校野球。そんな中、未だに私立の出場のない都道府県がひとつあります。それが徳島県です。
その徳島の中に野球連盟に加盟している私立高校が生光学園です。
生光学園のOBには現在北海道日本ハムファイターズで活躍する武田久投手がおり、昔から徳島では上位進出をよく果たす強豪校ですが、未だに悲願の甲子園には届いていません。
関西出身の野球留学選手も多く、寮は1人1部屋に振り分けられた恵まれた野球環境です。
ここ近年の徳島は鳴門高校が絶対王者となっている状況ですが、この牙城崩せるか注目です。

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