広島カープ 1-0 オリックス

勝: 薮田和樹 (6勝1敗)
S: 今村猛 (1勝1敗12S)
負: 金子千尋 (6勝4敗)

実に痺れる試合。選手の方々も非常に緊張した試合だったでしょう。
先発の薮田和樹選手の好投で連敗ストップ。本当に素晴らしい投球を見せてくれましたね。
この試合、試合開始から投手戦。両先発の薮田選手、金子選手が得点を与えない完璧なピッチングで0-0のまま終盤に突入しました。
そして8回の広島カープの攻撃。
8番バッターの會澤選手が相手のエラーで出塁すると、石原選手が送りバントを決めました。スリーバントという重圧の中、見事に成功させた石原選手脱帽です。そして、1アウト2塁となって続く田中選手がタイムリーツーベースを放ち均衡を破りました。本当に見事なタイムリーヒットでした。よく打ってくれました。その後、チャンスを作りましたが、凡退で、1-0のまま最終回へ。
抑えの今村選手が、フォアボールとヒットを打たれ2アウト1,3塁のピンチに。しかし、ここは今村選手。マレーロ選手を三振に抑え、1-0で広島カープが勝利を収めました。実に緊迫したいい試合でした。相手のエラーがなければどうなっていたかわからない試合でした。本当にエラーは試合の流れを変えてしまいますね。しかし、金子選手は本当にいい選手ですね。広島打線を5安打に抑え、ほぼ完璧なピッチングでした。あの細身の体のどこにあんな力があるのか不思議です。
今日の勝利でオリックス戦7連勝。連敗もストップ。6連戦の頭を取れたことも非常に大きいです。交流戦も残り5試合。現在同率で交流戦首位に立つ広島カープ。この勢いで、明日も勝つぞ！！

いや〜本当に素晴らしいピッチングでした。
オリックスのエース・金子千尋選手に勝てたのも大きいですね。
この試合、8回を3安打11奪三振無失点に抑える完璧なピッチング。ピンチらしいピンチは1度だけで、3塁を一度も踏ませないピッチングを見せてくれました。
この勝利で今シーズン6勝目。チームトップタイの勝ち星をあげてくれています。シーズン開幕時は中継ぎとしてフル稼働し、チームに貢献。連投の疲労もあり、打ち込まれるシーンがありましたが、先発に転向してから非常に安定しており、先発転向後、未だ負けなしです。今や広島カープ先発投手陣の柱にまで成長しましたね。薮田選手には、しっかり調整できるの先発の方が中継ぎより向いてそうですね。これからも先発で投げていって欲しいで選手です。この調子でいけば10勝は間違いなく達成できると思います。次回のピッチングも薮田選手らしいピッチングを期待しています。
しかし、毎度のことながらヒヤヒヤさせられるのが、抑えの今村選手。
この試合も得点は与えず、抑えてはくれましたが、得点圏にランナーを進めてしまい、同点、勝ち越しのピンチを招いてしまっていました。
こういう均衡した試合では、本当にヒヤヒヤさせられるので、たまには3人でしっかり締めていただきたいものです。というカープファンのボヤキでした。気分を悪くさせてしまいましたらすみません。

広島カープ 対 オリックスバファローズ
【予告先発】
広島カープ: 大瀬良大地 (4勝0敗)
オリックス: 東明大貴 (0勝0敗)
マツダスタジアム 18時プレイボール

広島カープの先発は、大瀬良大地選手。
大瀬良選手は、ここ最近、勝ち星に恵まれています。しかし、調子の波がある選手で、制球が乱れると甘い球を投げ打ち込まれてしまうことがよくあるので、少し不安ではありますが、いい球を持っている選手なので、自信を持って投げていって欲しいですね。大瀬良選手に足りないものは自信。バックを信じて思いっきり投げていけば絶対勝てる選手。この試合もナイスピッチング期待しています。
野手の注目選手は鈴木誠也選手。
現在、セリーグで打点1位にいる鈴木選手。昨年のオリックス戦では2試合連続サヨナラホームラン含む3試合連続決勝ホームラン放ち、神ってると言わしめたオリックスキラー。6月13日の試合では4打数0安打とヒットは出ませんでしたが、残り2試合分ヒットを残しておいたということかもしれませんね。そういうことにしておきましょう。
きっと今シーズンも鈴木選手の一打がチームを救ってくれる一打になると思うので、鈴木選手の打席に注目です。
連敗も脱出し、交流戦首位タイにいる広島カープ。鬼門と言われていた交流戦も勝ち越しを決め、交流戦優勝という二文字も見えてきました。
残り5試合、しっかり戦い抜いていけば悲願も達成できると思います。
とりあえず交流戦優勝目指して頑張れ広島カープ！！！！