北の大地で人気者

今回は北海道に本拠地を持つ、北海道日本ハムファイターズのマスコットを紹介したいと思います。
12球団の中でスマートでオールマイティな活躍を見せているのが、日本ハムのマスコットです。どこがオールマイティなのかの説明もふまえて、3匹のマスコット+1匹を紹介したいと思います。

ブリスキー・ザ・ベアー(通称B・B)

2004年の球団誕生と共に登場した、クマをモチーフとするファイターズのメインマスコット。フルネームは「ブリスキー・ザ・ベアー」。
フルネームで呼ぶ事は少なく「B・B」で呼ばれています。
背番号は212

自慢はマスコット100m競争で優勝した俊足。また、アクロバットや選手のモノマネ、ピアノ演奏にスキーなど、特技は幅広いジャンルに及びます。
他のマスコットにない、オールマイティさがありますね。

2006年~2015年の間は「212物語」と題し、10年をかけて北海道の212市町村(2004年当時の全道212市町村)を全て訪問。各市町村のみどころや特産品の紹介、地元のファンの方々とのふれ合いを行い、2011年6月には北海道観光大使に任命されました。
ファンとの心のふれ合いをモットーとするB・Bは、北海道内のみならず全国的にファンから愛されていますね。

ポリー・ポラレス

2013年シーズン、北海道日本ハムファイターズ誕生10周年を機に登場した、ファイターズマスコットチームの紅一点。フルネームは「ポリーポラリス」。

北海道の森で育ったポリーは、大地を元気に駆け回り、ふれ合う皆さんを一瞬で笑顔に変える愛くるしいエゾリスの女の子。幼いころに出会ったB・Bからダンスをしたりチームを応援しようと誘われ、森の中からやってきました。得意のダンスと愛らしいしぐさで球場を盛り上げますね。
公式サイトより。

フレップ・ザ・フォックス

2016年シーズンよりファイターズマスコットチームの一員として加わった、キタキツネのマスコット。フルネームは「フレップ・ザ・フォックス」。

北海道の丘で生まれたフレップ。好奇心旺盛な彼は故郷の丘を離れ、北海道をめぐる一人旅に出ました。そして、札幌でファイターズを知り、憧れを抱くようになるのです。野球は素人でしたが、「ファイターズに入りたい!!」という熱意が通じ、「マスコット見習い」としてデビューしました。
公式サイトより。

フレップの特徴は赤い髪の毛ですね。
最近仲間入りしたフレップ。やんちゃな部分もあるりますが、球場では仲良くしてあげてくださいね。

カビー・ザ・ベアー(ファーム専用マスコット)

なんと12球団唯一のファーム専用のマスコットのカビー・ザ・ベアー。
試合時にはファンと一丸となって応援を行い、愛らしいしぐさでファンを魅了し、とりこにしています。日本ハムの二軍球場のある、鎌ケ谷市を中心に地域との交流を行っていたことにより、2007年7月には鎌ケ谷市より親善大使に任命されました。また2010年12月には、かまがや防犯大使にも任命されています。
ファームにしかカビー・ザ・ベアーを見るのもある意味レアな体験かもしれませんね。

最後に

北海道とという北の大地で活躍を見せているファイターズのマスコット達。ホームの試合だけでなく、他の球団のマスコットとも仲が良いです。
しかも試合がない時は北海道での地域貢献もするなど、パフォーマンスだけでなく、幅広く活動を見せていますね。
そんな北の大地のマスコットに会いに行ってはいかがでしょうか?

関連するまとめ

プロ野球の裏側: スター選手の日常とは?

プロ野球のスター選手たちの日常とは一体どのようなものでしょうか?多くのファンが競技場で見るのは、彼らの華やか…

ミニッツ・メイド・パーク

ヒューストン・アストロズの本拠地

関連するキーワード