宝塚記念のファン投票が5月20日からスタート!

6月25日 阪神競馬場にて開催される宝塚記念のファン投票が5月20日から6月4日までの日程で行われることがJRAから発表されました。尚、インターネットからは、18日の10時から先行受付が開始されるようです。
とは言っても、回避をする競走馬たちが多く寂しい面子の宝塚記念となる予感が漂っています。先日、昨年のダービー馬のマカヒキが宝塚記念を回避する事を発表されました。
これで昨年のクラシック馬(ディーマジェスティ・マカヒキ・サトノダイヤモンド)3頭が宝塚記念回避となり、秋のレースに向けて各々調整するかたちをとったようです。
更に、海外遠征の帰国組を合わせると何とも寂しさが増してきます。
回避馬は、

ネオリアリズム
マカヒキ
ディーマジェスティ
サトノダイヤモンド
ヴィブロス
リアルスティール
ヤマカツエース
サウンズオブアース

これ以外にもステファノス・アンビシャス・ミッキークイーン・ルージュバック・アドマイヤデウス・サトノノブレス・パールコード・クイーンズリングらも回避する可能性があります。こうなってくると次走が宝塚記念と表明しているキタサンブラック陣営の1強ムードとなってきました。
6月4日に全ての出走馬が確定しますが、更に強くなったキタサンブラックに一泡吹かせる存在がでてくるのか?昨年のマリアライトの存在にうって変われる有力馬が誕生するのか?
その存在を担うのは・・・?

天皇賞春2着!シュヴァルグランならどうか?

サトノダイヤモンドが凱旋門賞に向けて調整に入ることから、宝塚記念の出走を回避。次走は8月の札幌記念となる?予想をしています。正直、いまのキタサンブラックに対等しているのは他でもないサトノダイヤモンドというのは誰しもが感じているはずです。サトノダイヤモンド不在でキタサンブラック1強のムードが漂っていますが、それでは天皇賞春でサトノダイヤモンドの前を初めて走り抜け、キタサンブラックに次いで2着となったシュヴァルグランならどうでしょう?昨年の天皇賞も3着と善戦しているシュヴァルグランですが、個人的に宝塚記念の2200mは距離が短すぎるのでは?と感じています。昨年の宝塚記念では5番人気を背負って出走も9着、上がり3Fに限ってみれば37.6とトップスピードに入る前にレースが終わってしまっている感がありました。シュヴァルグランの適性距離とは思えないのでキタサンブラックの対抗とまでは言えない気がします。

皐月賞馬・アルアイン!日本ダービー後でルーティン的に微妙も!

今月末にある3歳クラシックのメイン的レース・日本ダービー。
そのレースにエントリーしているのが、先月の皐月賞で鋭く伸び、圧巻の1着となったアルアイン。同じディープインパクト産駒のサトノダイヤモンドが回避したのであれば、同じディープインパクト産駒から刺客が生まれても良いのでは?と勝手に個人的に考えています。
日本ダービーからのルーティンとなると正直出走すら厳しく、ましてやしっかり反応しないでしょう。それでも父・ディープインパクトの匂いがプンプン漂っており、サトノダイヤモンド以上の実力を兼ね備えているのでは?と期待するだけに出走しキタサンブラックと闘ってもらいたいと願っています。
おそらく出走はしないとしても、もしダービー回避で宝塚記念に目標を立てていたら・・・。どうなる事やらといったかんじです。

どの馬に投票しますか?

ミッキーロケット、シャケトラ、レインボーライン、シュヴァルグラン、ゴールドアクター、サトノクラウン、アドマイヤデウス、エアスピネル、マルターズアポジーなどなど。
宝塚記念が開催されるのは梅雨真っ盛りの6月後半。仮に雨を免れても猛暑に近い気温となる可能性も予想されます。思いっきり馬場が荒れるか、気温がグングン上がるか、どちらかの条件がある中の出走となると・・・期待が高まります。
さあ、あなたはどの馬に投票しますか?

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