トヨタが東京都に水素で走るバスを納車!

24日、トヨタ自動車は「水素で走る燃料電池(FC)バス」を東京都交通局へ納車した。都は3月21日から、2台体制で運行を開始。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、100台以上のFCバスの導入を目指す。

FCバスにはトヨタの燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」向けに開発したシステムを搭載、走行時には水しか出ないのが特徴。乗員定数は77人。最高出力7.2キロワットの外部電源供給システムも利用でき、災害時に公民館など避難所の電源としても利用できる。

燃料電池自動車(FCV)とは

燃料電池自動車(FCV)は、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車です。通常の自動車がガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。

FCVは、水素と酸素の化学反応で電気を作るため化石燃料を使用しないこと、走行に伴うCO2排出がゼロ(水のみを排出)であること、エネルギー効率が高いこと、走行時の騒音が低いことなど、環境性能に秀でていることが大きな特長として挙げられます。

通常の自動車である「ガソリン内燃機関自動車」と比べると、とてもクリーンなクルマですが、燃料補給のためのインフラの整備などが今後の課題とされています。

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