デトックス効果

パクチーに豊富に含まれているカリウムは、利尿作用が高く、体内にある過剰なナトリウムの排出を促します。
尿と一緒に体に溜まった老廃物を排出し、むくみを防ぐ効果が期待できます。
近年特に注目されているのがパクチーのキレート作用です。カドミウムや水銀など体に有害な重金属は知らず知らずに体に溜まってしまいます。
パクチーは体に蓄積されやすい有害な物質を体の外に排出してくれる作用があると言われています。

骨粗鬆症予防

パクチーの栄養成分には、ビタミンKも含まれています。ビタミンKの含有量は100g当たり310μgと、ほうれん草の(270μg)よりも多く含んでいます。
ビタミンKは血液を凝固させる作用があることで知られる栄養で、ケガや手術時の止血をするといった大切な働きをします。
また、骨の形成にも必要な栄養です。骨の健康を保つにはカルシウムの摂取が重要ですが、その他にも多くの栄養が関わり、ビタミンKもその一つに入ります。
ビタミンKは骨の形成に関わるタンパク質の活性化をサポートするため、骨粗鬆症の治療薬にも使われています。
そして、パクチーには骨の健康に関わるカルシウムやマグネシウム、リンなどの栄養も含んでいます。なかなか毎日食べれませんし、一度に多くの量も摂れませんが、食べる機会を増やすだけでも効能や効果は得られます。

免疫力アップ

緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンは、パクチーの主要な栄養。
βカロテンはビタミンAの前駆体です。βカロテンの効能は摂取すると、粘膜の免疫力を高めてくれるビタミンAに変化し、カラダを細菌やウィルスから守る働きをします。
病気知らずの強いカラダづくりのためにも、積極的にパクチーを摂取すると良いそうです。
その他、β-カロテンは目が光を感じるのに必要なロドプシンとなる働きがあるので、夜尿症の予防や改善、視力の低下を防ぐ効果があります。

アンチエイジング

パクチーには体内に発生しすぎた活性酸素を除去する抗酸化作用があります。ビタミンAやビタミンB2、ビタミンCが豊富で、細胞が老化するのを防ぎ、シミやそばかす、シワの予防などアンチエイジング効果が期待できます。
この抗酸化作用によって、血管の弾力が失われたり、血栓を防ぐことで、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中を予防します。また、糖尿病など生活習慣病や、癌の発生を予防する効果もあると言われています。

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