スポーツドリンクを飲むタイミング

パフォーマンスを下げない

30分以上のスポーツをするのであれば、はじめる30分くらい前にまず250mlから500mlを、少しずつ何回かに分けて飲みます。
そして運動中は20分から30分ごとに一口湿らすくらいから200mlを飲み、運動を終えた後には減ってしまった体重を補うように少し多目の水分補給をします。
運動中ものどが渇いたと感じたら、2・30分経っていなくてもさっき飲んだばかりだからと我慢せずに、少しでも飲んでおいたほうが体のためには必要なものです。

スポーツドリンクの濃さ

スポーツドリンクの甘味

スポーツをしているときに飲むものといえば、各種のスポーツドリンクを思い浮かべるはずです。
ですがこのスポーツドリンクの味の濃さが、運動中や運動を始める前後で変えないとパフォーマンスが落ちてしまう可能性が出て来ます。

糖質が全体の8パーセント以上あるものを運動直前や運動中に飲んでしまうと、血糖値が急激に上がってしまいインスリンが多く分泌されて低血糖(インスリンショック)を起こしてしまう可能性がでてきます。
ですので、運動中であれば水分を摂るためには糖質の少ない(2.5パーセント以下)スポーツドリンクをおすすめします。運動の1時間くらい前や運動後に糖質の高め(2.5%以上から8%)のドリンクを飲むと疲労回復が早まる効果がみられます。糖質が濃いものしかない場合は2~3倍に薄めて飲んでも良いでしょう。

スポーツドリンクの温度

飲みやすい温度はどのくらい?

スポーツのときに水分補給のために飲むのであれば、キンキンに冷やしたものを飲みたいと誰もが思うはずです。
しかし、身体は急に冷たいものをいれると驚いて、あちこちに障害が出てしまう危険があります。

そのため、どんなに運動をして身体が熱くなっていたとしても、冷たすぎる飲み物ではなくて常温から少し冷たいと感じるくらいの13度くらいで用意しておきましょう。
水分を補給するためにたくさんの水を飲むのですから、胃腸への負担を考えなくてはなりません。
そのために温度は適切に管理をして、夏であれば飲む頃ちょうど良い温度となるように冷凍庫で凍らせておいても良いかもしれません。

冬場は少し温めて体温と同じくらいでも飲みやすく感じます。
運動中に飲まれるのであれば、そのまま外に置いておくことで口に入れたときに冷たく心地のよい温度に感じられます。

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スポーツ時には向かないドリンク

スポーツ時の水分補強。 なんでもいいという訳ではないんですよ。

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