「日輪の下に」とは?

「日輪の下に」とは、毎年2月に行われる埼玉六校応援団連盟(浦和、熊谷、川越、春日部、松山、不動岡)による合同の演武発表会です。
東京六大学応援団さながらのハイレベルな応援団による演武が発表されます。演武の中には、ブラバン、野球部員合同の野球応援があり、埼玉のみならず、全国各地の応援マニアが集まります。
今年で42回目の開催となり、2月12日春日部高校体育館にて開催されます。
そんな「日輪の下に」に参加する六校の応援団の特色をしていきます。

浦和高校

第41回日輪の下に 浦和高校野球応援メドレー - YouTube

出典:YouTube

埼玉県公立高校ナンバー1の進学校の浦和高校。
その応援曲は、ナンバー1進学校らしく、東京大学応援団の曲目を多く採用しています。(不死鳥の如く、ビクトリーマーチなど)

熊谷高校

第41回日輪の下に 熊谷高校野球応援メドレー - YouTube

出典:YouTube

県北の雄・熊谷高校は自由な校風が特徴だが、応援団は六校中ではどちらかというとバンカラな男くささも感じる応援団です。
曲目は慶応義塾大学応援団の曲を多く採用しています。(突撃のテーマ、ダッシュケイオウなど)

川越高校

第41回日輪の下に 川越高校野球応援メドレー - YouTube

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「ウォーターボーイズ」でお馴染みの川越高校。
オリジナル曲のファイティングマーチに始まり、主に早稲田大学応援団のチャンスパターン(大進撃・コンバットマーチなど)につなぐ応援スタイルが特徴的です。

春日部高校

第41回日輪の下に 春日部高校野球応援メドレー - YouTube

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春日部高校は野球部は毎年100名前後の大所帯で、時々上位進出も果たす強豪校です。
応援団の応援スタイルは何と言っても、全て春日部高校完全オリジナルの曲を採用している事です。
曲風も、応援団員の雰囲気も六校の中ではスマートさが際立っています。
また校歌はとてもカッコ良く、筆者のお気に入り校歌です。

松山高校

第41回日輪の下に 松山高校野球応援メドレー - YouTube

出典:YouTube

松山高校の応援団を一言で表すと「熱い!」です。
とにかく形よりも気合重視の応援スタイルなので、まわり圧倒します。
気合が入った応援団に影響されてか、松山高校野球応援は、野球部員、生徒、OBも同様に、気合の入った熱い応援をします。
その盛り上がりは埼玉屈指の応援として名が高いです。
応援曲は六大学応援団の応援曲を色々取り入れてますが、応援団の柄か、チャンスパターンは明治大学応援団の曲をよく使っているイメージもあります(狙い撃ち、ノックアウトマーチなど)
オリジナル曲のプロミネント松高は応援マニアからも評判高い盛り上がる名曲です。

不動岡高校

第41回日輪の下に 不動岡高校野球応援メドレー - YouTube

出典:YouTube

六校の中で唯一の共学校で、近年ではチアリーダー結成、応援団女子部員入部許可など、その応援スタイルに大きな変化が起こっているのが不動岡高校です。
曲目も大学応援団の曲だけでなく、サウスポーやアフリカンシンフォニーといった一般的な高校がよく使用する歌謡曲などが取り入れられるようになりました。

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