バナナを食べて免疫力アップ

免疫力とは

免疫力とは人が生まれ持つ抵抗力のことで、体の外から侵入しようとするウイルスや細菌、また体の中で発生するガンなどを異物として識別し、無害化しようとする力のことです。加齢や肉体疲労、精神的なストレス、ダイエットによる栄養失調などで防御の壁が崩れると外敵に対する抵抗力が弱くなり、感染症などにかかりやすくなります。また、アレルギーのように本来は無害なものに対して過剰反応してしまうこともあります。
免疫システムをしっかり働かせるためには、十分な睡眠やストレスの解消、そして栄養バランスのとれた食事を日常的にきちんとしたリズムでとるなど、生活習慣の改善が重要になってきます。 なかでも、忙しい現代人は栄養バランスの良い食事をおろそかにしたり、一食抜いてしまったりしがちですよね。そういうときに強い味方となってくれるのがバナナです。バナナには体が必要とする栄養や機能性成分が含まれ、皮をむくだけで簡単に食べることができるので、時間がないときでも、手軽にバランスのとれた栄養補給をすることができます。

免疫力強化のためには

免疫力を強化するためには、血液の中に含まれている白血球を元気にすることが必要です。バナナは果物の中で白血球の量を増やすこと、白血球を活性化させることの両方でトップクラスの実力を持っているそうです。そして、シュガースポット(黒い点々)が出るくらいまで完熟させると免疫力増強効果は何倍にもなるそうです。
1日1本バナナを食べれば、白血球が増え、やがて免疫力アップが期待できます。
病気予防にはもちろん、病み上がりの時など、ウイルスに対する抵抗力が落ちている時には、バナナを食べると外敵に対する免疫力を高めてくれます。
夏風邪や不調を防ぐためにも熟したバナナを食べましょう。

更なるバナナの力

スタミナ源

バナナに含まれる様々な糖分が、それぞれ違った速さで体に吸収されるので、即効性と持続性を兼ね備え、効率の良いスタミナ源です。
マラソン選手もバナナを食べながら走っていたり、
プロゴルファーや、長時間にわたる手術をする外科医の中には、バナナを補給する人が多いそうですよ。
朝食を取る時間がないときでも、バナナを1本食べ、相性の良い牛乳を飲むことで朝のダルさなどが、かなり克服できるそうです。

便秘解消

バナナは食物繊維がたっぷりなことで有名なショウガの仲間です。
食物繊維のペクチンとオリゴ糖も含まれ、これらは便秘の改善など整腸作用に働いてくれます。
バナナのすじは食物繊維ですので、一緒に食べるといいですよ。

ダイエット効果

バナナ1本当たりのカロリーは、ご飯では約半杯分なので、思ったより低カロリーです。
牛乳と一緒に食べることで、整腸作用に加え、腸内の余分な老廃物が体の外に出やすくなるので、ダイエット効果が期待できます。
ただし、バナナは完全食ではないので、バナナだけのダイエットには気をつけて下さいね。

手軽に食べることのできるバナナ。
このバナナには凄い力が含まれていたとはびっくりでした。
これからは毎日1本食べて、病気に負けない強い体を作っていこうと思います。

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