◆第1部「トレーニングラボ for esports」について

第1部では、森永製菓が30年に渡り運営し、トップアスリートをサポートし続けているトレーニングラボにて、esports向けのプログラムを展開する「トレーニングラボ for esports」について、トークショーを行いました。

10月4日(金)に開設したトレーニングラボ for esportsについて、森永製菓健康マーケティング部 佐藤 実より
「フィジカル面での格差なくフラットに世界を目指すことができるesportsでは、今後さらに日本人選手が増えていくと予想しています。そこで、トレーニングラボのノウハウを生かし、フィジカルなスポーツのアスリートと同じく世界で戦うesportsのアスリートをサポートしたいと考えています。」
と、esports選手への支援について説明いたしました。

プログラムのサポート対象選手として登壇いただいた横浜F・マリノスeスポーツチームのあぐのむ選手は
「esportsでは、メンタル面や頭脳のコンディションが重要となるが、そこに影響する長時間のプレイによる身体の不調などの改善を、トレーニング効果に期待しています。」とコメント。

また、トレーニングラボでトレーナーを務める牧野 講平は
「フィジカルの動きが多いスポーツと、動きの少ないesportsのトレーニング方法は大きく違うため、トレーナーとしても挑戦です。」
とコメントし、さらに
「動く、動かないという違いはありますが、栄養素の供給やリカバリーの速さ、メンタルの強化は両スポーツともに重要です。」
と、esportsでのトレーニングの重要性を解説しました。

また、トレーニングラボ for esportsのWEBサイトでも公開されているトレーニング方法を牧野があぐのむ選手に指導し実践いただきました。

牧野より
「トレーニングラボ for esportsでは、選手や競技によってトレーニング内容をカスタマイズし、海外遠征でのコンディションもサポートしていきます。」
と、今後の活動予定もお伝えしました。

トークショーセッション最後には、トレーニングに加え栄養面でのサポートとして、「inゼリー」を紹介し、あぐのむ選手は
「お昼ご飯を食べすぎると眠くなり集中力が落ちてしまうので、試合前にはいつも飲んでいます。」
と、「inゼリー」を大会期間中も愛用していることを明かしました。

今後も、森永製菓は「トレーニングラボ for esports」や「inゼリー」を通して、世界へ羽ばたくesports選手をサポートしてまいります。

◆第2部「inゼリー esports WORLD CHALLENGE CUP 2019」

第2部では、国内トップクラスの実力を誇る4名の選手による「inゼリー esports WORLD CHALLENGE CUP 2019」が開催されました。

大会では、優勝特典として「inゼリー」1年分と、海外武者修行への航空券をかけて、白熱した試合が繰り広げられ、大会は盛り上がりを見せました。

勝ち点7を獲得した横浜F・マリノスeスポーツチームのナスリ選手が無敗で優勝し、優勝特典を獲得しました。

◆inゼリーeWCC開催概要

【左から】 ミノ選手(名古屋グランパス)、ナスリ選手(横浜F・マリノス)、つぁくと選手(Blue United eFC)、スレッジ選手(湘南ベルマーレ)

【左から】 ミノ選手(名古屋グランパス)、ナスリ選手(横浜F・マリノス)、つぁくと選手(Blue United eFC)、スレッジ選手(湘南ベルマーレ)

■日 時:2019年10月5日(土)18:00-21:00
■場 所:ガジェット通信フロア(東京都千代田区外神田3-16-12 アキバCOビル2F)
■M  C:堀内 華央理(バクステ外神田一丁目)
■実 況:岸 大河
■解 説:羽染 貴秀
■ルール:FUTフレンドリーシーズンを用いて、各選手1試合ずつ(延長・PK戦なし)のリーグ戦。
成績は、1勝ち点(勝=3 分け=1 敗=0)2得失点差3得点数4コイントスで決定。

◆inゼリーeWCC出場選手プロフィール

ナスリ選手(横浜F・マリノスeスポーツチーム)世界ランク24位
昨季、世界ランキングアジア最高位をマークした19歳。
昨季Playoffs(世界大会)実績はベスト16で、今後日本人で最も世界での活躍が期待される逸材。

◆ナスリ選手コメント(優勝、勝ち点7)
「最初から最後まで苦しい試合でした。(1試合目が引き分けで)幸先悪いスタートだったので、落ち込んでましたが、2戦目で運よくコーナーキックからのヘディングゴールで勝てて、3戦目では、いつもと違う判断でボールを奪われるシーンもありましたが、うまく逃げ切れたなと思います。」
今後の活動について「まず世界大会の予選で勝てるように練習していきたいですね。世界で勝てるように海外武者修行で、海外のレベルの高さや戦術を学んでいきたいと思います。」と意気込みを語った。

ミノ選手(名古屋グランパス eスポーツアンバサダー)
昨季世界大会に初出場した22歳の新星。今年開催のeJリーグでは並み居る強敵を倒して優勝の成績を収め、名古屋グランパスのeスポーツアンバサダーに就任するなど躍進中。

◆ミノ選手コメント(第2位、勝ち点6)
ナスリ選手との対戦について「悔しかったですが、すごかったですね。世界トップレベルのナスリ選手の攻めは、ボールを取りに行くことができなかったです。ボールを取りに行くと交わされるので、待つしかなかったです。」
攻撃時にゴール手前っでただ待つという独特のプレイ内容については「自分の心を落ち着かせると共に、相手のディフェンスがずれるのを狙っています。そこから攻め手を考えている」とコメント。

つぁくと選手(Blue United eFC)世界ランク60位
ナスリ選手に次ぐ実力者で、ナスリ選手と共に昨季のPlayoffs(世界大会)に参戦した唯一の選手。
今年開催のeJリーグでは準決勝でミノ選手に惜しくも逆転負けを喫し、ベスト4の成績を収めた。27歳。

◆つぁくと選手コメント(第3位、勝ち点4)
「また僕らしい白熱した展開が見せられたかなと思います。ミノ選手との対戦は、(逆転負けを喫したeJリーグ対戦時の)デジャブかなと思いました。」
今後の活動について「今作はダイナミックなプレイがしづらくなって、個人のポジション能力や守備能力がかなり重要となっていくかなと思いました。また、ドリブルの仕方が選手によって変わってくるので、そこでどう違いが出るのか楽しみです。今作の特徴を理解しつつ、自分のプレイに取り込めるよう頑張っていきます。」とコメント。

スレッジ選手(湘南ベルマーレ eスポーツプレーヤー)
トライアウトを経て、2019年2月から湘南ベルマーレ所属のeスポーツプレーヤーとして活動。
今年開催のeJリーグではベスト8、ESL japan tournamentではベスト4の成績を収めるなど、今後の活躍が期待される21歳。

◆スレッジ選手コメント(第4位、勝ち点0)
「こういったレベルの高い選手と試合できる機会はなかなかないので嬉しかった。まだシーズン開幕したばかりなのでよりレベルアップできるよう頑張りたい。他の選手のカーソルチェンジの正確性や、ゴール前でのプレイが特に参考になると思いました。」
今作と前作の違いについて「シュートまでの持って行き方が一番大きな違いだと思います。FIFA19の時は、強引にやっても点が決められたが、今作ではより確実な場面を作らないと点が取れないことを感じた。」とコメント。

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