開幕1ヶ月がたったNBA。
現在のイースタンカンファレンスのプレイオフボーダーラインの8位までの順位と、個人的に意外な好成績を残しているチームを紹介します。

イースタンカンファレンス順位

現地12月3日での順位はこちら
1.ボストン・セルティックス(20勝4敗)
2.クリーブランド・キャバリアーズ(16勝7敗)
3.トロント・ラプターズ(14勝7敗)
4.デトロイト・ピストンズ(14勝8敗)
5.フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(13勝9敗)
6.ミルウォーキー・バックス(12勝9敗)
7.ワシントン・ウィザーズ(12勝10敗)
8.インディアナ・ペイサーズ(12勝11敗)

開幕1ヶ月の順位ですが、プレイオフ進出ラインの8位まではこのチームです。
昨シーズンのプレイオフ進出チームが8チーム中6チームが残り、デトロイトとフィラデルフィアの2チームが昨シーズンプレイオフ未進出です。

上位3チームは昨シーズンも4位までの成績をあげています。シーズン序盤躓いているのが、ワシントン・ウィザーズ。
オフはFA補強ではなく、自チームの選手をキープする事で、チーム熟成させる方向性を見せましたが、波に乗れてない序盤です。カンファレンスセミファイナルまで進んだ昨シーズンの成績を望んでいると思うので、このままズルズルいかないようにしたいとこでしょうか。

躍進のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ

開幕1ヶ月のイースタンカンファレンスのサプライズチームは、デトロイト・ピストンズも惜しいんですが、ここは未来への希望も兼ねて、シクサーズです。

最後にプレイオフに出たのは、11-12シーズン。
その後のシーズン勝率数は、82試合中、34・19・18・10・28の勝ち星。目も当てられぬ成績で、毎シーズンドラフト順位を上げたいから、わざと負けているとまで言われてました。

真意は不明ですが、そのドラフトで獲得した選手が期待通り、それ以上の活躍をしだした今シーズンに躍進をしています。

チームの未来を担うのは、ジェエル・エンビートと、ベン・シモンズ。

エンビートは4年目のシーズンですが、スタート2年は怪我で全休。昨シーズンが実質デビューイヤーとなるも、シーズン途中でアウト。それでも大器の片鱗を見せたシーズン。今シーズンもある程度プレイタイムを抑えているものの、インサイドプレイヤーとして、チーム内トップの得点とリバウンドの成績で素晴らしい活躍をしています。

そしてベン・シモンズ。
2年前のドラフト1位。昨シーズンがデビューイヤーでしたが、こちらも怪我で昨シーズンは出場なしで、今シーズンが実質デビューイヤー。
そのデビューイヤーの今の成績が、今シーズン1試合平均が、17.9得点9.4リバウンド・7.4アシスト。
やっべぇ〜奴の一言です。
ここまでの選手だったのかと個人的に思っています。

この2人を中心に序盤は躍進をみせています。
心配なのは、お互い全休するほどの怪我を経験している事。
健康な状態をシーズン過ごせれば、ホームコートアドバンテージを獲得できる、4位は見えてくると思います。

さすがに1位はまだ早いです。

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