陸上運動より消費カロリーが高い

水中では水の抵抗を受けます。おおよその消費カロリーを解説しましたが、もし陸上で、水泳ダイエットと同じ運動・同じ時間をこなすと、2~3倍の消費カロリーになると言われています。

これは水の抵抗を常に受け続けるため、多くのエネルギーを使います。さらに陸より冷たい水中では体温を維持するためにエネルギーが使用されます。こうした理由により、陸上運動より水中の方がダイエット効率が良いと言えますね。

体への負荷が少ない

陸上では全身の体重を支えるため、運動不足の方にとっては厳しいトレーニングになりますが、水泳ダイエットは水の浮力を利用できるため体への負荷が少ないダイエットメニューです。そのため負荷の高いトレーニングを制限されている方でも、水中であれば無理なく運動が行えるでしょう。

また水の流れに乗ってダイエットが行えるので、キツくなっても継続しやすいのがポイント。ハードなトレーニングを行って疲れた場合、水の流れに沿ることで呼吸を整えつつもトレーニングが行えます。このように陸と違って水が負荷を和らげてくれるので、消費カロリーが大きいながらも継続しやすいダイエットトレーニングと言えますね。

血行促進によって、凝りやむくみの解消

水中でダイエットメニューに取り組むと、自然と血行促進の効果が得られます。これはエネルギーが常に消費され続けることで体温を高く保ち、全身の血の流れを良くするからです。

血行が悪いと肩こりやむくみが起きやすいですが、血流が良くなることで解消することが可能です。このように水泳ダイエットは体のメンテナンスに役立つ運動であり、無理なく体内の調子を改善することができます。

水の抵抗により、全身のダイエット効果がある

水中では水の抵抗を常に受け続けます。そのため一気に全身に負荷をかかり、全身ダイエット効果を得ることができます。

陸上では負荷が脚や腕、背中など特定の部位に集中しやすいですが、水中であれば全身に負荷をかけることが可能。水圧に逆らって歩いたり泳いだりすることで、全身をバランス良くシェイプアップできます。

リラックス効果が得られる

水泳にはリラックス効果があると言われています。その理由は「水しぶき」にあります。

水しぶきにはマイナスイオンが含まれており、このマイナスイオンを浴びることで体を健康にすることができます。必ずしも泳いでなくても歩いているだけで浴びれるので、健康的な体を目指すことが可能。多くのプールがこのマイナスイオン発生装置を設置しることもあり、水泳は今や体の健康にも大きな影響を与えるトレーニングとされています。

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