便秘解消

さつまいもには、不溶性食物繊維の「セルロース」が多く含まれているのですが、このセルロースが便秘解消にとても効果があると言われています。
他にも「ヤラピン」と言う、さつまいもにしか含まれていない独自の成分も便秘によく効くと言われ、この2つの相乗効果によって便秘解消に大きな効果が期待されています。
セルロースとヤラピンは、共にお腹の中で水を吸って大きく膨らみ、腸を刺激することで蠕動運動(腸が動いて便を外へと動かすこと)を活発にする働きがあります。この蠕動運動が活発になると、おならの元となるガスが発生するため、さつまいもを食べるとおならが出やすくなるそうです。

美肌効果

さつまいもには多くの「ビタミンC」が含まれています。ビタミンCにはシミやそばかすの原因となるメラニン色素を取り除いてくれる働きがあるので、美肌効果に大きな期待がされています。
また、ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあるため、ふっくらみずみずしいお肌や、シワのないお肌を目指すには欠かせない栄養素と言えます。
ビタミンCは水溶性で水に溶けやすく、熱に弱いという特徴を持っていますが、さつまいもの代表的な食べ方の一つ「焼き芋」は水を使いませんし、さつまいもに含まれるデンプンがビタミンCを守ってくれるので、大きく損なわれることはありません。
また、さつまいもには若返りビタミンと呼ばれる「ビタミンB1」や、強い抗酸化作用を持つ「ビタミンE」も含まれているので、双方向からも美肌効果が期待できます。

ダイエットに

さつまいもの栄養はビタミンB群、ミネラルも含まれます。
特にさつまいもに含まれるビタミンB群の栄養が優秀で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸とかなり豊富に含まれています。
ビタミンB群の栄養には様々な効果・効能がありますが、エネルギーの代謝が良くなり、太りにくくダイエット効果が期待されます。
また、脳や神経機能を維持する効能、髪や爪、粘膜を健康に保つ効果、ホルモンの分泌を高める働きなどがあります。
また、さつまいもはカルシウムも多く含んでいて、骨や歯を丈夫にする働きがあります。

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