ブルーライトとは?

ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。
ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
一般に私たちが「光」と呼んでいるものは、電磁波のうち、ヒトの目で見ることのできる可視光線のことです。可視光線の波長は、およそ400~800nm(ナノメートル)で、ブルーライトは380~500nm。400nmより短くなると紫外線、700nmより波長が長くなると赤外線と呼ばれます。
私たちの目の角膜や水晶体は、およそ350nm~800nmの波長を透過させますが、それより外側の電磁波(光)は透過できません。つまり、網膜に到達する光の中で、紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光が、ブルーライトというわけです。
このデジタルディスプレイから発せられるブルーライトは、眼や身体に大きな負担をかけると言われており、厚生労働省のガイドラインでも「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)作業を行った際には、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されています。
約20年前と比較し、省エネ化でLEDが普及したことにより日常生活におけるブルーライトの暴露量が増えていることにより、現代人の目の負担が大きくなっているのです。
そんな目の負担がピックアップされがちのブルーライトですが、なんと癌になりやすい性質もあるかもしれないとされています。

癌への影響

夜間勤務の多い看護師や国際線の乗務員のように、サーカディアンリズムが乱れやすい職場で働く女性の場合、乳がんの発生率が非常に高いことがわかっています。
また、別の研究で、交代制勤務の仕事に3年以上就いた50歳以上の女性は、乳がんの発生リスクが4.3倍になるというデータも報告されています。他にも、サーカディアンリズムの乱れと癌発生の関連性を示すデータは数多く発表されており、2007年には、ついに世界保健機関(WHO)も「深夜に及ぶシフトワーカーにとって、おそらく発がん要因である」と宣言しています。
癌とブルーライトとの直接的な関連性についてはまだ明らかにされていませんが、少なくともブルーライトがメラトニンの分泌量をコントロールしており、サーカディアンリズムに大きな影響を与えていることから、癌予防の観点からも、タイムシフトワークの職場環境におけるLED照明の活用方法を検討していく必要があると言えるでしょう。

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