牡蠣

牡蠣に含まれるミネラルの亜鉛は免疫機能を助けてくれ、
ビタミンAは鼻やのどの粘膜を保護してくれる働きがあるので、
風邪のウィルスや細菌がからだに入るのを予防してくれるのに効果的です。
またタウリンが豊富に含まれているので疲労回復に効果が期待大です
疲れがたまってくると風邪を引きやすくなるので牡蠣は風邪予防にピッタリの食材だそうです。
牡蠣の他に亜鉛がおおく含まれる食べ物は、
うなぎ、牛肉のもも肉、チーズ、
レバー(豚、鶏)、卵黄などがあります。
タウリンが多い食べ物は
サザエ、トコブシ、ホタテ、ミル貝、カツオ、ブリなどがあります。
タウリンは魚介類が多いみたいです。

じゃがいも

牡蠣の栄養をより効率よく摂取する食べ合わせで、
おすすめの食べ物はじゃがいもだそうです。
まず牡蠣に含まれる亜鉛はビタミンCと一緒に摂ると
より効率的に吸収されます。
たとえば生牡蠣にレモン汁をかけるのは理にかなっているんですね。
ビタミンCは加熱に弱いんですが、じゃがいもに含まれるビタミンCは
でんぷんに包まれていて加熱に強いそうですなので牡蠣とじゃがいものシチューがおすすめですよ。
牡蠣のタウリンは水溶性なので、シチューや牡蠣鍋にした場合、
煮汁も最後まで雑炊などにしてしっかりと食べるのがよいようです。

他にはどんな食べ物が?

・かぼちゃ
かぼちゃに含まれるビタミンCやβカロテン
が免疫力を高める働きをするため、風邪予防の食べ物として効果的です。

・椎茸などきのこ類
きのこ類に含まれるβグルカンが免疫力を高めてくれるので、
風邪予防の食べ物としておすすめです。
またインフルエンザなど感染症が重篤化するのを防ぐのに効果的で、
このβグルカンでインフルエンザの新薬の研究も進められているそうです。

・さば、秋刀魚、ぶりなど青魚
さば、秋刀魚(さんま)、ぶりなど青魚は、DHAやEPAがおおく含まれるのはよく耳にするとおもいますが、このDHAやEPAが基礎代謝や免疫機能をアップしてくれたり、良質なたんぱく質やビタミンEも豊富で、
これも免疫力アップの働きがあるので、風邪予防の食べ物として効果的です。

・ニラ
ニラのあの独特のニオイ成分のアリルが、自律神経を刺激し発刊作用もあって、胃腸の冷えや内臓を整えてくれます。
またビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄も
バランスよく含まれていて栄養たっぷりです
血液の循環もよくなり体を温めて風邪予防の食べ物として最適です。

・ネギと生姜
これは風邪予防の食べ物としてはけっこう知られていますよね。
ネギに含まれる辛味成分、ニオイ成分、アリルに発刊作用があり、
ネギの白くなっている部分は、漢方にも使われているそうです。
葱白といって、熱を出して、体を温める働きで、風邪予防の食べ物
として効果的です。
生姜も漢方薬として使われていますが、風邪の引きはじめにもよく、
せきや鼻づまり、頭痛、体の冷えにも効果的で、生姜の辛味成分は、
殺菌力もあります。
生姜は生の生姜より乾燥生姜のほうがおすすめです。

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