今夜から本拠地メットライフドームに、現在パ・リーグ首位を走る東北楽天ゴールデンイーグルスを招いての三連戦が開催されます。ここまでの対東北楽天ゴールデンイーグルスとの成績は5勝7敗と負け越しています。しかし炎獅子のユニフォームにまとってからの埼玉西武ライオンズは強いです。連勝記録を9と伸ばしています。2011年以来の10連勝を記録できるかが期待されました。現在の9連勝の立役者といえば、もちろんキャプテンの浅村選手でしょう。こも連勝期間の打率が.344と絶好調。昨年の8月はリーグの最多安打と最多打点を記録し、月間MVPを獲得しています。夏に強い浅村選手に注目です。
一方の東北楽天ゴールデンイーグルス。せんぱつは中13日の辛島投手。中10日以上を開けた当番をした時の辛島投手の成績は3戦3勝と好調のようです。埼玉西武ライオンズ打線が辛島投手をどう崩すかが鍵となったようです。
それでは試合を振り返りましょう。

スライダー冴え渡った!十亀投手の投球

埼玉西武ライオンズの先輩は5勝4敗の防御率3.82の十亀剣投手。
立ち上がりはコントロールされた変化球で三振、凡打で幸先良き立ち上がりを見せてくれました。3回表には9番嶋選手にフォアボール、続く1番茂木選手のサードゴロをエラーで出塁し、ワンアウト1.2塁のピンチ。ここでも十亀投手の決め球となるスライダーが冴え渡り、聖澤選手にはインコースに食い込むスライダーで三振を奪うと、島内選手がセンターに弾き飛ばしたライナー性の打球をセンター秋山選手が難なくキャッチで何を乗り越えます。ピンチの後にチャンスあり。3回裏に埼玉西武ライオンズが待望の先制点を挙げますが、この話は後ほどにします。5回表もフォアボールで出塁した松井稼頭央選手を1塁において、バッターは嶋選手。やや真ん中に入ったヒヤリとする球を引っ掛けてくれサードゴロ。5-4-3のダブルプレーでこの回もぴしゃりと抑えます。結局、十亀投手は7回まで投げきり、投球数107、被安打3、奪三振3、失点0と、ここ最近ではベストなピッチングを見せ、野田投手に交代しました。10連勝がかかるプレッシャーにも負けず、非常にナイスピッチングでした。

放り込め!浅村栄斗

本日も先制点を挙げたのは埼玉西武ライオンズ。1番秋山選手が左中間フェンス直撃のツーベースヒットで出塁。続く源田選手は、あわやホームランと思わせる大飛球でスリーベースヒットで先制します。更にキャプテン浅村選手の犠牲フライで追加点。2-0とします。
圧巻は6回裏の埼玉西武ライオンズ。先頭の浅村選手がツーベースヒットで出塁すると、中村選手は一度もバットを振ることなくフォアボール。続く栗山選手が送りバントをするも、辛島投手のフィルダースチョイスでノーアウト満塁。山川選手は倒れ、外崎選手がフォアボールを選び押し出しの3点目。更に相手エラーや、最強の9番バッターの金子選手が2点タイムリーツーベース。秋山選手も犠牲フライ。一気にゲームを締めにかかります。
下位打線でもしっかり点が取れている最近の埼玉西武ライオンズに死角なしと言ったところでしょう。さいごは本田投手がピシャリと抑えゲームセット。
これで埼玉西武ライオンズの連勝記録は10までに伸びました。
今夜も勝つぞ埼玉西武ライオンズ。

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