現代人に「脳疲労」が増えている!!

ここ最近、デスクワーク中心の仕事になった上、家電は進化し、指一本で買い物ができるネットショッピングなどにより、現代は体を使う機会が減り、疲れの原因のほとんどが肉体ではなく、精神的な疲れと神経の疲れによる「脳疲労」が増えているそうです。

脳が疲れていると、体が疲れているときと同じ症状が出ることもわかっています。

脳に負担をかける精神疲労と神経疲労

①精神疲労
インターネットの普及で情報が氾濫し、脳の情報処理機能にはこれまでにない負担がかかっています。また、メールやSNS により、いつでも仕事に追われ、脳が休む時間がどんどん減っているんです。

②神経疲労
上司や部下、同僚などとの人間関係や、仕事が捗らないストレス。強いストレスや長期にわたるストレスは、脳の神経細胞を破壊します。

精神的な疲労と神経の疲労は、どちらも脳に大きな負担をかけているのです。

脳の疲労を回復するには

毎日8時間以上の睡眠

睡眠は、脳を休めるためにもっとも大切な時間。6時間以下の睡眠を続けていると、集中力、判断力、注意力などあらゆる脳機能は著しく低下します。脳の疲れを取り、最大限のパフォーマンスを発揮するためには、最低でも8時間以上の睡眠が必要だと言われています。

45分働いたら15分休む

30歳を超えたら、しっかり集中できるのは45分が限界と言われています。
〝45分集中して仕事したら脳を15分休ませる”を繰り返すのが、脳にも優しく仕事の効率にもよい影響を与える時間の使い方なんだそうです。

照明を暗くする

暖かい色で、やや暗めの照明にすることで脳はリラックスできます。
逆の効果で、光の強いスマホの見過ぎには気をつけましょう。

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