朝食を食べると体がいい方向に
朝食は1日の活動のエネルギーの素となるとても大切なものです。
体にとってどのように良いのでしょうか。
なんで朝食を食べるの?
人が朝目覚めた直後は、血糖値が低く、内臓や神経、脳の働きが低下した状態です。
目覚めたときにボーッとしているのは、そのせいです。
こうした状態を正常に戻し、意識をしっかりして身体を身体を目覚めさせる役割をするのが、朝食です。
朝食を摂らない人は摂っている人と比べて出遅れます。朝食は夕食の次の食事です。夕食を摂り終えて、人は8時間ほど睡眠をとります。その間に空腹になっています。朝、起きて朝食を摂らないとエネルギーが低下してしまいます。
朝食を食べると、集中力を高めます。朝食を摂らない人は、摂る人に比べて集中力が欠如します。集中力に加えて学習する力も低下気味です。朝食を摂らないことはミスを防ぐ能力が劣ると共に、仕事や勉強に焦点を当てにくくなる傾向があるそうです。
どんな朝食が良いの?
朝はごはん派とパン派に分かれ、それぞれの家庭での定番の朝食というのが大体決まっていると思います。
両方とも炭水化物に分類され、エネルギーの素になるという点で共通しています。
しかし、パンはバターや塩など色々な材料から作られているため脂質や塩分がごはんに比べて高くなっています。
手軽に食べられる菓子パンや調理パンはおかずなしで済みますが、栄養素が脂質や糖質に偏っているため栄養バランスが悪くおすすめできません。
ご飯には、また、ご飯に含まれているアミロペクチンという物質は消化が遅いので、パンよりもごはんの方が腹もちが良いとされています。
メインのおかずには魚が良いそうです。
魚に含まれている油はEPA・DHAなどの体に良いとされている脂肪酸が含まれています。加熱調理するとその脂肪酸が溶け出てしまうため、煮魚にしたり、フライパンで焼いて脂肪酸を逃さないようにすると良いみたいです。
基本的には1汁3菜が望ましいので、寝ている間に下がった体温を上昇させるという意味でも味噌汁やすまし汁があると良いです。
昔から朝に果物を食べることは体に良いとされていて、この理由には諸説あります。
果物にはビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、体の中でエネルギーを作るための様々な回路の働きを助けます。食物繊維が豊富に含まれている物も多いので、朝の消化活動を促し、便秘を予防する効果もあります。また水分も豊富に含まれていますので、睡眠中に失われた水分を補給するという点でも効果的です。
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