「クチナシの実」って?

「クチナシの実」は、アカネ科の常緑樹であるクチナシの果実です。日本を含む東アジアに広く分布しており、特に日本では西日本において多く自生しています。花は強い芳香がありますが、実には香りはありません。実は茶色の皮で、中身は黄色の果肉があります。その黄色の果肉は、食品を着色するための食品添加物として使用されています。香りはほとんどないので、専ら色付けのために使われます。食品の他にも、染物、薬用に使われています。

「クチナシの実」の効能!

中国では漢方薬として重宝されているように、「クチナシの実」には血流を良くする効能があることで知られています。血流を良くしたり、肩こりを和らげたり、さらに目にも良いと言われています。さらに、血圧降下作用や抗炎症作用、鎮痛などの効能もあります。これは、黄色の色味の元になっている、クロセチンという物質によるものです。

クロセチンには抗酸化力もあるため、体内で発生した活性酸素を減少させることができます。活性酸素は、生活習慣病の元になりうる人体に有害な物質です。また、その他にもゲニポサイドと呼ばれる血圧降下、鎮痛作用などのある成分や、甘味成分であるマンニットなども含まれています。

ただ、「クチナシの実」は体を冷やしてしまうこともあるので、冷えが気になる方はあまり多くを摂らない方が良いかもしれません。

天然の着色料としても使われる!

クチナシの果実から得られた成分に、β-グルコシダーゼを添加すると「クチナシ青色素」と「クチナシ赤色素」という着色料が得られます。また、クロシン及びクロセチンを主成分とするものを「クチナシ黄色素」といいます。

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