NBAのシーズンも、各チーム残り20試合前後となり、佳境に向かっています。
カンファレンスを制する戦い。
プレイオフ進出を争う戦い。
来シーズン以降を睨んでの戦い。
各チーム色々な思惑を胸に抱えてにラスト約20試合となるでしょう。
まずはイースタンカンファレンスの順位です。

ラプターズとセルティックスの一騎打ちとなるか

プレイオフ進出は8位まで。
残り試合も減ってきたので、プレイオフ争いに食い込めそうな9位までの順位です。

①45勝17敗   トロント・ラプターズ
②45勝20敗   ボストン・セルティツクス
③37勝26敗   クリーブランド・キャバリアーズ
④37勝27敗   インディアナ・ペイサーズ
⑤36勝28敗   ワシントン・ウィザーズ
⑥34勝28敗   フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
⑦34勝30敗   マイアミ・ヒート
⑧34勝30敗   ミルウォーキー・バックス
⑨29勝35敗   デトロイト・ピストンズ

イースタンのシーズン1位を争うのは、ラプターズとセルティックスの2チームでしょ!
ラプターズは球団記録の56勝を上回りそうなシーズン成績。
セルティックスも、昨年シーズン1位。プレイオフもカンファレンスファイナルまで進んだチームのスタメンをほぼ解体したのにも関わらず、今年も強さを発揮しています。
シーズン1位になれば、カンファレンスでのプレイオフは全てホームコートアドバンテージを取れるので、両チームとも是が非でも1位でシーズンを終えたいとこでしょう。

3位から混戦模様

3位からの順位はおそろき最後まで確定しない予感がします。
キャバリアーズは、抜かれそうななりながも、ずっと3位をキープしており、トレードでの大幅なロスター変更も現段階では悪くないです。
5位のウィザーズも、うまくいかないシーズンであり、エースのジョン・ウォールもシーズン中に手術に踏み切り、3月中旬復帰予定とマイナス面ばかりのシーズンですが、この位置にいるというのは地力があるということでしょう。
エースのジョン・ウォールが復帰してから、チームが乗れば3位で終えることもありそうです

現在4位のペイサーズは、今年のイースタンのサプライズチームの1つですね。シーズン前は30〜35勝ぐらいでプレイオフは出れないと予想してましたが、このままいけば昨シーズンの成績を上回り。プレイオフにも出れそうです。

6位から9位は、残り試合でどこがプレイオフに出れない9位になるかはわかりません。ちょっとしたこで連勝・連敗の可能性はあるので、まだまだ予想出来ませんが、現段階ではデトロイト・ピストンズが9位になりそうな予感です。

プレイオフでキャバリアーズは勘弁してほしい?

プレイオフのファーストラウンドのフォーマットは以下の通り

シーズン1位vsシーズン8位
シーズン2位vsシーズン7位
シーズン3位vsシーズン6位
シーズン4位vsシーズン5位

4戦先勝の最大7戦のプレイオフ。4位以内に入ってホームコートアドバンテージは、どのチームも取りたいとこでしょう。
それと同時にラスト数試合は、どの順位で終えて、ファーストラウンドどこと戦うかも加味しながら試合を行うこともあります。
シーズン最終戦。今日勝ったらファーストラウンドはあそこになる、今日負けたらあそことのファーストラウンドになる。
戦いやすいのはあっちだから、今日の試合は負けておく。ってこともあるでしょう。
特に今年は、3位以下若干混戦していて、実力差はあまりないので、ファーストラウンドをどことやるかはポイントとなるでしょう。

その中で当たりたくないのは、やはりキャバリアーズでしょう。
今シーズンうまくまわってませんが、3年連続ファイナルまで行っているチームであり、やはりレブロン・ジェームスがいるチームとはやりたくないでしょう。
キャバリアーズがどの順位でシーズンを終えることになるのか。もし、5位以下で終えられたら、上位4位のチームはたまったもんじゃないでしょう。

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