「ミッキークイーンが引退」という私にとっての電撃ニュースでした。昨年の有馬記念でミッキークイーンと凌ぎを削ったライバルのクイーンズリングが引退ということで、非常に寂しい感じから心が落ち着いた先日、再び心がブルーに逆戻りといったところでしょうか。個人的には彼女を追って、新馬戦からミッキークイーンが出走する全てのレースをチェックしており、本当にミッキークイーンのファンの1人です。怪我をしても本当に頑張って走ってくれるその姿に感動させられ勇気付けられてきました。心から本当にお疲れ様でしたとミッキークイーンに送りたい言葉かなと思います。現役最後となった昨年の有馬記念も、浜中騎手×ミッキークイーンのコンビで終われた事は本当に良かったなと。ルメール×クイーンズリングには負けはしたものの、何しろずっと二人三脚で突っ走ったコンビで終われたことが個人的に何よりといった感じですね。

ミッキークイーン

ミッキークイーン。父ディープインパクト、母ミュージカルウェイ。父ディープインパクは言わずと知れたサンデーサイレンス系。母ミュージカルウェイはヌレイエフ系の血統で、ノーザンダンサーのパワー、スタミナ、スピード万能型として血脈が発展している血統で、ミッキークイーンはまさに母型の血統に比率が濃いのかなといったところでした。ディープインパクのように飛ぶ馬というイメージではなく、力強い印象だったかなと。当然、馬場状態に関係なくミッキークイーンをどこかしらの上位ポジションとしてレース展開を予想できる感じで、出走すれば絡んでくる素晴らしい馬でした。戦績は17戦5勝の5-5-3-4。76%の確率で連対する安定感と強さを誇っていたなと。個人的に思入れの強いレースは昨年のエリザベス女王杯での一戦。結果的には当時3歳のモズカッチャンが勝利して終わったのですが、11番手で最終コーナーを終えて直線で大外に。そこから一気に末脚がグンっと伸びて一気に先頭集団に猛追。結局はモズカッチャンと逃げたクロコスミアには届かなかったものの、圧巻の3着。現場にいた私は、最後の直線で「ミッキー、ミッキー、ミッキー、ミッキ〜〜〜」とずっと叫んでいたのを思い出します。
ジェンティルドンナ以来の最高の牝馬だなといったところが私の印象です。
3歳牝馬クラシックは、桜花賞は除外となったものの、忘れな草賞で1馬身以上の差で圧勝。その後のオークスでは3番人気を背負い出走。クイーンズリングやレッツゴードンキ、マキシマムドパリ、ルージュバック、シングウィズジョイなどの強敵メンツを抑えて3/4馬身差で勝利。見事にG1馬となった瞬間でした。その後、3歳牝馬クラシック最終戦の秋華賞にも出走し、クイーンズリングとの叩き合いのクビ差で制し、牝馬クラシック二冠馬となり、その年の最優秀3歳牝馬にも選ばれました。
とにかく牝馬戦においてのミッキークイーンは本当に強かったなという印象ですが、牡馬あいてでも宝塚記念などで連対するなど、善戦してくれました。
今後はノーザンファームに入り繁殖馬となふ予定です。
これまでずーっとミッキークイーンの体調を管理していた池江調教師は、「オーナーサイドから繁殖にするという連絡がありました。桜花賞は除外になりましたが、牝馬2冠を制し、JRA賞を取ってくれるなど、素晴らしい成績を残してくれました。古馬になり、左前の靱帯(じんたい)を痛めて思うように走れない時期もありましたが、いつも一生懸命に頑張ってくれました。悔いは残りますが、いい産駒を出して欲しいと思っています。(初年度は)ロードカナロアを付けると聞いています」とコメント。どこか寂しげで涙ですが、良いお母さんになって、息子、娘を母譲りの根性ある走りをみたいですね。
本当にお疲れ様。ありがとうミッキークイーン。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。