今年で第23回を数えるシルクロードすてくすがえ、今週日曜日の京都競馬場メインレースにて開催されます。1996年に創設されて以来、ここまでG3に格付けされており、京都1200mを舞台に戦いが繰り広げられてきました。ハンデ戦ではあるものも、高松宮記念への重要なステップレースとして定着しています。短距離の頂点を目指すスプリンターたちが今年も集まってきましたよ。

アットザシーサイド
アレスバローズ
カラクレナイ
キングハート
グレイトチャーター
セイウンコウセイ
セカンドテーブル
タマモブブリアン
ダイアナヘイロー
ナックビーナス
ナリタスターワン
ニシケンモノノフ
ファインニードル
フミノムーン
ミッキーラブソング
ユキノアイオロス
ラインミーティア
ロードクエスト

以上、18頭の出走予定馬です。

昨年の高松宮記念覇者!セイウンコウセイ

昨年のシルクロードステークスではダンスディレクターに次ぐ2着フィニッシュで終わったものの、本線の高松宮記念では強さを見せて高松宮記念馬へと輝いたセイウンコウセイも出走予定です。ただG1馬となってからは苦難の連続で、前走の京阪杯でも7着と幾らか復調したがまだまだ完全復活とまでは言えない感じです。G1馬の誇りを懸けて、何としてもここで結果を残したいところかなといったところでしょうか。
しかしまだまだといったところで、昨年のこの時期の圧倒的強さには程遠い印象を受けています。騎手は乗り替えで松田大作騎手。この判断は賢明のように思え、昨年の強かった時期のセイウンコウセイの手綱握っていたのも松田大作騎手ということで、ここでリセットではありませんが、このような気分転換もありなのかなと。
追い切りではダイナミックな動きを見せ始めているので、復調の兆しはやや伺えるものの、トップハンデ58キロを背負ってどうかなといったところ。枠順や天候などを見極めていかないと、なかなかセイウンコウセイに全ては任せられないのかなといったところです。

勝ち負けがしっかりしているだけに!ファインニードル

セントウルステークスで悲願の重賞馬となったファインニードルも出走予定です。
前走のスプリンターズステークスでは外枠でもあり苦しい競馬になっての12着と苦い経験となりましたが、今年はそれを糧にもう一段上のステージへ上がって欲しい一頭で、その実力も備わってきたのかなという印象を持っています。個人的な印象として、この馬に惜しいという言葉がなく、負けるときはあっさりと負けてしまうところ。そこも1つのギャンブル性があって絵面白い馬だなとも感じています。
京都1200mはこの馬の競馬のスタイルとは本来合うと思うし、内枠からスッと2列目のポケットを取れてしまえば3~4コーナーで我慢して直線で更に踏ん張るといったレースができるはずdす。ですので、運良く内枠を引ければ連対率も大きく高くなるのかなとも思っています。スタート無難にこなし、二の足鋭く好位に入れれば、もしかするとこのメンバーの頂点になっているかも?と。

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