5月6日に新潟競馬場にて開催されたG3レース第40回新潟大賞典は、大荒れとなり3連単の配当が1283番人気の581,000円も付いたレースとなりました。優勝したのは5番人気で三浦皇成騎手騎乗のスズカデヴィアス。道中は好位から抜け出して優勝、重賞初制覇となりました。三浦皇成騎手と橋田満調教師ともに本レースの初勝利でした。2着には9番人気で秋山真一郎騎手騎乗のステイインシアトルが粘ってはいり、3着には11番人気で丸山元気騎手騎乗のナスノセイカンが入ったレースでした。ちなみに1番人気のトリオンフは悪くなかったものの、あと一歩伸び切らずに4着と惜敗でした。

レース内容

レースはほぼ出揃ったかたちで飛び出しました。その中でも好発をきったラインルーフが先頭に立ち、ステイインシアトルが二列目にポケットに入り込みました。その後ろにカレンラストショー、ナスノセイカン、トリオンフ、スズカデヴィアスなどが続き、中団にはマイスタイル、とセーセンマタコイヤなどが固まり、後方集団にはステファノス、ハクサンドルフ、そして最後尾にはナイトオブナイツといった隊列でした。前半1000m通過は62秒3とかなりのどスローペースで流れました。この時点でここまでゆったりとなったことで、後方集団にはほぼチャンスがなくなり、完全にラインルーフをはじめとする先行集団の争いといった様相になりました。4コーナー付近では早めに仕掛けたステイインシアトルがラインルーフと並びかけての直線へ。直線を向くとステイインシアトルが抜け出し先頭へ。その内からナスノセイカンがスズカデヴィアスを引き連れて急襲あい、外からはトリオンフ、遅れてマイスタイルも強襲してきました。しかし前半のどスローが響いたせいで後方からの追撃は前には届かず、残り200mほどで完全に馬券圏外へ。変わって先行集団の争いは、内から鋭く伸びたスズカデヴィアスがステイインシアトルを捉えて単独に先頭。そのまま押し切りゴールし、ナスノセイカンとトリオンフの急襲をなんとか粘って防いだステイインシアトルが2着。トリオンフとは着差なしで3着に入ったナスノセイカンといったレース内容でした。

スズカデヴィアス

勝ったスズカデヴィアスは今年で7歳馬。7歳にして初の重賞制覇を成し遂げました。同世代にはイスラボニータやワンアンドオンリー、アドマイヤデウスといったあたりがいましたが、続々と引退していく同期が多い中、ゴールドアクターやアルバートといったあたりはまだまだ健在。とは言っても、この世代は流石に元気が無くなっている中での勝利は競馬ファンとしても嬉しい出来事でした。これから夏は放牧になるのかなと。そして秋は京都大賞典あたりから始動かなと。晩成型の意地を見せて欲しいですね。期待しています。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。