疲労回復、免疫力アップ

みかんには、ビタミンCやクエン酸が含まれています。
ビタミンCには免疫力をアップする効果があります。免疫力がアップすることで、風邪予防にも役立ちます。
ほかにも美肌効果や、病気、ストレスへの抵抗力を強めるなど、みかんに含まれるビタミンCは健康を保つうえでなくてはならない栄養素です。
みかんに含まれるクエン酸はダイエット、便秘の解消、疲労回復などに効果的な成分です。柑橘系の果物や梅干しなどに含まれている「酸っぱい」成分がこのクエン酸にあたります。
クエン酸で代表的なのは、疲労回復効果。疲れをとったり疲れにくいカラダをつくるために効果的です。

便秘解消

みかんにはペクチンという栄養も含まれています。
ペクチンは柑橘系果物やりんごなどにも含まれている食物繊維の一種です。
果実を煮詰めてジャムをつくる際、果実がゼリー状になります。これはペクチンが果実の酸味をつくる有機酸や砂糖と反応することで、ゼリー状になっているのです。
みかんの薄皮やすじには、このペクチンが果実部分の4倍も多く含まれています。
ペクチンには、コレステロール値を下げるはたらきや便秘、下痢を解消する効果があるので、みかんは薄皮ごと食べるのが一番です。

血行促進

みかんにはヘスペリジン(ビタミンPの一種)という成分が入っています。
温州みかんや八朔に多いと言われています。
この成分には、抗酸化作用や、毛細血管を強くする作用、血圧を下げる作用などがあります。
結果的に、血行の改善の上では大きな力を発揮してくれます。
血行が良くなるということは、体の代謝機能の向上につながります。
体の健康や美容を保つためには代謝機能の改善は避けては通れない道なので、美肌を目指す方にとっては血行促進は効果的です。
みかんは野菜たちにも勝るほど、健康的な食べ物なのです。

みかんが美味しいからといって食べ過ぎてしまうと栄養分の過剰摂取となってしまい、体になんらかの異変が生じるそうです。

ビタミンAを過剰摂取すると、皮膚や肝臓の働きに異常が発生することがあるそうです。
肝臓の働きが悪くなると、皮膚には黄疸が出てきたりするそうです。
みかんに限らず、あらゆる食べ物・飲み物に関して言えることなので、
適度に食べましょうね。

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